駆け足
2012年01月14日 | 詩
駆け足で生きてきた
何をしてきたわけでもないが
いつでも走っていて
また、それが心地よかった。
息せききって走ってみると
なんだか一生懸命生きてるような気がするからだ。
こんなに頑張ってる私
若い私
弾んでる私
なんて健気なんだろう
そんな事も思っていたかもしれない。
努力は陰でして
気遣いも人に悟られないようにして
そんな風に思っていたかもしれない。
年を重ね
息も弾まなくなり、
時間がゆったり流れてるはずなのに
その時間が
もう私を待っていてくれない。
そんな経験をしながら
「駆け足」だった人生を時々振り返る。
これからはどう歩いて行けばいいのか
ふと考える。
ゆっくり歩いて
それでも歩みを止めず
道が続いていくことを願いながら
やっぱり希望を見よう。
希望があれば
駆け足の人生で道を誤っていたとしても
それはほんの些細なことかもしれない。
陰りの多い冬の日だけど
また来る朝日も美しいことを知っているから。
何をしてきたわけでもないが
いつでも走っていて
また、それが心地よかった。
息せききって走ってみると
なんだか一生懸命生きてるような気がするからだ。
こんなに頑張ってる私
若い私
弾んでる私
なんて健気なんだろう
そんな事も思っていたかもしれない。
努力は陰でして
気遣いも人に悟られないようにして
そんな風に思っていたかもしれない。
年を重ね
息も弾まなくなり、
時間がゆったり流れてるはずなのに
その時間が
もう私を待っていてくれない。
そんな経験をしながら
「駆け足」だった人生を時々振り返る。
これからはどう歩いて行けばいいのか
ふと考える。
ゆっくり歩いて
それでも歩みを止めず
道が続いていくことを願いながら
やっぱり希望を見よう。
希望があれば
駆け足の人生で道を誤っていたとしても
それはほんの些細なことかもしれない。
陰りの多い冬の日だけど
また来る朝日も美しいことを知っているから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます