<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「探偵 哀しきチェイサー」レビュー

2011年04月03日 | ジュリー演劇
ネタばれありです。見てない方はご注意を。



今回は再演ということもあって、どんな感じになるんだろうと期待もありました。
ヒロイン役の役者が違うということが一番大きな違いだけれど
お芝居全体のまとまりとしては、とても良くなっていました。

分かりにくかった前後のつじつまも少し台詞や表情で説明が付け加えてあり
より、シンプルになっています。

演技に関しては全員抑えめ、テンションを抑えてあるのは意図するところがあるのかな。
ジュリーの演技が渋くなってましたね~。
自然な台詞回しがとても良かったです。

波止場で飲む缶コーヒーも、アキラが着る服も小物も時代設定に合わせて少しづつ変えてあって
マキノさんの細かい演出に遊び心を感じます。
新さんがカウンターを拭くしぐさがかわいかったですね。

高泉さんは、歌手もしてるだけあってさすがに歌がうまい!
ジュリーとのデュエットをあと一曲増やしても良かったのでは、と残念です。
あまり絡んで歌う場面がなくて。

最初のマリアのダンスも激しくなってましたね。
着る服も役者の個性に合わせて変えてあって、
今回高泉さんの着るコートがかっこよくて、くぎづけでした。
そういえばジュリーのコートもスーツも体型に合わせて作り変えて・・・
あったよね

あとは個人的に有馬自由さんが大好きで、ほんとに自在に自由な演技ができる人だなーって
演技に惚れてます。

生の舞台は演技者がエネルギーを放出しないと
観客に熱を伝えられません。
そういう意味では、元気をもらえる貴重な舞台だったと思います。
人間は何度でも立ち上がれる、
周りの人があったかい、
愛は見捨てない、
いくつになっても何度でもやり直せる、
そんなメッセージを伝えてくれるお芝居だと思います。

こんな時期に、
役者のみなさんも家が気になるときだろうに、全国飛びまわって演じていただいて、本当に感謝です。

見に行ける方は是非たくさん行ってほしいですね。


コメント (6)
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4月2日

2011年04月03日 |  ブログ
博多について、まず腹ごしらえ。
博多ラーメン!う、うま~。



辛子高菜どっちゃり入れてパチリ。
このあと、高菜のあまりの辛さに撃沈・・・(←バカ)
辛すぎるって・・。
なので、口直しにモスでアップルパイ。(←バカ2)
            オホホ

ちょいと時間があったので駅の向かい側にあった「猿田彦神社」へ。





ほっかむりがキュートでしょう~。

おまけ
新幹線さくら パン

コメント
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