埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

理論より、パッション

2006-03-13 08:03:57 | ライフ&ワーク
今朝のテレビ番組で松井証券の松井社長がおっしゃっていた。その通りだなー、と思う。「理論は間違える」と社長。同感。間違える、と言うより理論で物事を進めようとするとタイミングを逃す。だから、タイミングを間違える。理論は「前例」などによって組み立てられるもの。それをこの情報化時代に基本にしていくのは難しい。

理論も大事。
でもそれはもっと壮大な宇宙や、人類の歩みを捉えるような理論なのかもしれない、と思う。こんなことを言っても、私の言葉は弱い。悔しいなー。凡人だからねー。まあまあ、それはさておき。これからの時代、パッション=情熱(広辞苑)が大事だと私は思う。情熱の裏には理論をも覆す「行動」が潜んでいるからだ。行動しなければ何も変らない。失敗にも負けず行動して成し遂げて始めて新しい「理論」が出来上がる。そんなパッションが必要なのだ。起業家にはそれがあるんだと信じてる。

とそれはさておき。

その感性を養うために私は娘にたくさんの経験をして欲しいと思っている。本を読み、勉強する、それはそれ。それでは得られないたくさんの嫌なこと、嬉しいこと、美しいこと、楽しいこと、おかしいと思うことなどなどそれはもう体験するしかない。私ができることは寒さや暑さを娘に感じさせることだ。

今日は朝からお墓掃除&お墓参りに出かけた。朝ごはん用のおにぎりをつくり、熱いお茶を水筒に入れて出発。朝食前にお墓掃除とお墓参りを終える。お天気が悪く、雪が降るかもというお天気だった今日。お参り中、気持ちよいくらいあたたかな日差しがさしていた。
「不思議!晴れたよ。おばあちゃん、喜んでるね!」
と娘。「ママ、西はどっち?」と聞かれて不明ー。彼女は金運が良くなるように、お墓の西側に黄色いお花を生けようとしていた。その発想に、感動。すばらしいー。

お墓参りを終え、高崎へ向かう。
今日は娘と楽しみにしていた映画を観に行くことにしたの。随分遅れたけれど『THE有頂天ホテル』を観たよ。子どもには総支配人が顔を白塗りにしたりアヒルが出てきたりという細かなギャグが、面白かったみたい。私は、何となく観た。娘と久々にのんびり遊んだのでそれが良かったかなー。

映画の後は、本屋さんに行き、温泉に行き。今日はずーっと娘とおしゃべりしていた1日だった。たまには、こんな日もいいね~。こんな時間が「理論」でなく「パッション」を創るのだと思う。

【写真】映画館にて。これからTHE有頂天ホテルを観ますー。ちなみに今月中にぜーったい『県庁の星』観るから!

パッションのE-スタヂオ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休養と整理整頓 | トップ | 空飛ぶ柿の種 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ライフ&ワーク」カテゴリの最新記事