「ママ、今日は赤い服を着ていくよ」と娘。学童保育所のクリスマス会でサンタ行列をするのだという。「サンタ行列って、なに?」「サンタの格好をして近所の人にプレゼントを配るの!」
そのプレゼントは、子どもたちが縫った雑巾とクリスマスの飾り。班長さんを先頭に「年末の大掃除にこの雑巾を使ってください」と配って回るのだ。私は、それがどんなものなのか見たくなり、仕事の手を休めて学童に出かけた。こっそり見ようと思ってのことだ。ところが見通しが良く、私の存在は、ばればれ。「おかあさんも一緒に回りましょう!」そうして寒い中、エプロンをしたまま子どもたちと一緒に近所を回ることになった。
「面白そうだから、参加!」
と別のお母さんもサンタの格好でやってきた。途中、お父さんも合流。参加者が増えて賑やかにちびっ子サンタが村をまわる。おばあちゃんが「ありがとうね」と笑う。玄関で作業をしていたおじいちゃんが、丁寧に帽子を脱いで子どもたちに「ありがとうございました」とお辞儀をする。車で通りかかった人が、笑いながらちびっ子サンタに手を振る。子どもたちは一緒に回る私たちに、「あのね、今日ね・・・」と話しかけてきたり、抱きついたり。そうして2時間、プレゼントを配り歩いた。たくさんの人に「ありがとう」と言われた子どもたち、自信満々、いい笑顔をしてる。
「ママ、サンタ行列完全参加じゃん」と娘。そう、終了後、子どもたちが作ったクリスマスケーキをいただき、お茶までごちそうになった。おやつの時間、雑巾を受け取ったおばちゃんとおじちゃんがみかんを一箱差し入れてくれた。回っている途中も、子どもたちにお菓子をくれたり、これで子どもたちに何か買ってあげな、とお金をくれたおじさんもいた。なんだか、たくさんの人たちが参加してる。そんな様子を見ながら、生活の中に大人の目があるこの村の子どもたちは幸せだなー、と思った。楽しみながら当たり前のように子どもたちに付き合う大人たちの様子も、とても自然であたたかかった。私はなんだかすっかり感動して、いい気分で帰宅。が、仕事は全くはかどらない・・・。あー、また一日が終わっていくー。
追伸:「おもしろそー」と参加した大人3人。「ハルババもモモママも離婚してんだよ」と娘。子どもたちにくっついて回り、サンタ行列を楽しんだ大人は私を含めどうやら全員「離婚組み」なのだそうだ。クリスマス・イブに暇で、悪いかー。
そのプレゼントは、子どもたちが縫った雑巾とクリスマスの飾り。班長さんを先頭に「年末の大掃除にこの雑巾を使ってください」と配って回るのだ。私は、それがどんなものなのか見たくなり、仕事の手を休めて学童に出かけた。こっそり見ようと思ってのことだ。ところが見通しが良く、私の存在は、ばればれ。「おかあさんも一緒に回りましょう!」そうして寒い中、エプロンをしたまま子どもたちと一緒に近所を回ることになった。
「面白そうだから、参加!」
と別のお母さんもサンタの格好でやってきた。途中、お父さんも合流。参加者が増えて賑やかにちびっ子サンタが村をまわる。おばあちゃんが「ありがとうね」と笑う。玄関で作業をしていたおじいちゃんが、丁寧に帽子を脱いで子どもたちに「ありがとうございました」とお辞儀をする。車で通りかかった人が、笑いながらちびっ子サンタに手を振る。子どもたちは一緒に回る私たちに、「あのね、今日ね・・・」と話しかけてきたり、抱きついたり。そうして2時間、プレゼントを配り歩いた。たくさんの人に「ありがとう」と言われた子どもたち、自信満々、いい笑顔をしてる。
「ママ、サンタ行列完全参加じゃん」と娘。そう、終了後、子どもたちが作ったクリスマスケーキをいただき、お茶までごちそうになった。おやつの時間、雑巾を受け取ったおばちゃんとおじちゃんがみかんを一箱差し入れてくれた。回っている途中も、子どもたちにお菓子をくれたり、これで子どもたちに何か買ってあげな、とお金をくれたおじさんもいた。なんだか、たくさんの人たちが参加してる。そんな様子を見ながら、生活の中に大人の目があるこの村の子どもたちは幸せだなー、と思った。楽しみながら当たり前のように子どもたちに付き合う大人たちの様子も、とても自然であたたかかった。私はなんだかすっかり感動して、いい気分で帰宅。が、仕事は全くはかどらない・・・。あー、また一日が終わっていくー。
追伸:「おもしろそー」と参加した大人3人。「ハルババもモモママも離婚してんだよ」と娘。子どもたちにくっついて回り、サンタ行列を楽しんだ大人は私を含めどうやら全員「離婚組み」なのだそうだ。クリスマス・イブに暇で、悪いかー。
行列ですか・・・・
ハロウィンで行われる各家庭をお菓子を貰いに廻るみたいですね~!!
こういうきっかけで子供達の心が育てば良いと思います!
でも・・クリスマスも過ぎちゃって何か寂しいきも・・!
子どものうちはその素直な心が当たり前であって欲しいですよねー。