情報時代の通訳

最近つくづく思うことがある。私んとこの仕事について。「とんちゃんの会社はさ、何の仕事してるの？」。先日などは「とんさんとこは何してる会社か良くわからない」と言われているらしい話しを小耳に挟んだ。確かにPR不足。ちょいと反省。よって、ただいま会社案内作成中。とてもきれいで、ステキな会社案内ができる。今から、ワクワクしてる！

それはさておき、何してる会社か。
定款的に言えば、デザイン・印刷・人材育成・イベント企画運営その他。具体的に言えば、チラシやパンフレット、ホームページを作ったり、自分でパソコンを使って上手に作りたいという方々に教えたり、伝えたいことを文字にしたり・・・。
こんな話しをしながら、それは事実なんだけど「でも、ちょっと違うんだよなー」といつもニュアンスの違いをどこかで感じている自分がいるの。

私がやりたいのは、「情報発信のお手伝い」なのさ。世の中には、情報を発信したい人と情報を得たい人がいる。「情報を発信したい人が情報を得て欲しい人に向けてきちんと情報発信ができてるか？」できていたら、私の仕事は終わる。村に丸太小屋建てて、畑でもして静かに暮らすのだ。

ところが、「思うような企画書が作れないので、助けてちょー」という話しやら、「PowerPointできちんと情報が伝わるプレゼン資料が作りたい。教えてー」、「ホームページでの情報発信、これじゃあね。何とかしたい！作って」といったヘルプが私のところに届くわけ。こうして声をかけてくださる方がいる。本当にありがたい。みなさん、ありがとー！！

そうして「企画書」を作ってみたらお客様から、「企画が通った！企画書作りの極意の本を書いて！」と言っていただいたり、PowerPointのプレゼン資料を提案すれば、「その解説書を書いてよー」と声をかけていただいたり。そうして、さらに「執筆」という仕事も増えてきた。そんなこんなで、スタッフを増やして仕事をしている。本当に、声をかけてくださるみなさんのおかげ。

私の仕事は、お客様の伝えたいことを伝えたい相手に届くようお手伝いする、まさにパソコンやインターネットを使った情報時代の通訳なのだねー。