「突然のお手紙、大変失礼します。」
届いた手紙は、以前に私の講座を受講していただき、ときどき私のブログにコメントをくださる「かんたろう」さんからのもの。かんたろうさんは「休憩促進委員会」というブログを書き続けている。昨年誕生された赤ちゃんがダウン症だと言うことを知り、私もコメントをお返ししたことを覚えている。とても前向きで、明るいステキな女性だ。
その彼女からの突然の手紙だったので、封を開けるのを戸惑った。「落ち着いて読みたい」そんな心境。雑事を済ませてから、深呼吸し、ゆっくりと腰掛け封を開けた。その手紙には次のようなことが書かれていた。(抜粋)
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私が運営しているブログ「休憩促進委員会」、なんと最近では一日400件以上のアクセスがあります。昨年生まれた赤ちゃんがダウン症だったことは、とんさんからコメントをいただいたこともあったのでご存知かと思う(といっても忘れちゃってますよね^^;)のですが、私のブログで「21トリソミー広報部」(ダウン症を広報しちゃう部)を立ち上げちゃいました。部員さんをインターネット上で募集したところ、発足から半年で123名の部員さんが全国から集まってきてくれたんです!!すごいことですよね。インターネットってすごい!
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その後、かんたろうさんはインターネット上に「21トリソミー広報部」(ダウン症を広報しちゃう部)の掲示板を設置、全国の部員さんと会議をされた。最初は意見交換だけだった部会から「何かできちゃう!」という動きになり、今月、さいたま市で「ダウン症児のママたちの写真展」を開催することが決まったのだそうだ。
一人の母親の子どもへの愛情が、ブログを通して共感を生み、全国から仲間が集まった。皆が力を合わせて「行動」し、多くの人にダウン症の子どもたちに向けられた親の愛情について知ってもらう機会をつくることになった。この動きは埼玉県から始まり、東京、札幌、沖縄、長野と広がりそう。
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個人のブログから始まった広報部が、日本全国を巡回するかもしれないビックなイベントになろうとしている!なんて夢のような話で興奮しています!
とんさんにお手紙させて頂いたのは、とんさんのビジネスの基盤であるインターネットの可能性を最大限(それ以上に)広げた事例になるのではないかと思い、私たちの活動が、何かのヒントにお役立ていただければ・・と思いました。
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手紙を読み終え、かんたろうさんたちの手づくりのチラシを拝見し、涙が溢れた。
たった一人の、個人。個人が集まって、社会。
たった一人でもその精一杯の愛情は共感を生み、大きな力となるのですねー。素晴らしいです。
そんな個人の真っ直ぐな思いを伝えられる時代が来たんだ!と思ったのが、インターネットを知った15年前。それから私は「伝える」ことをテーマに、セミナーをしてきた。
「あなたが伝えたいことはなんですか?」
伝えたいことが見つからないうちは情報発信などしなくてよい、結構強気の思い入れだ。
かんたろうさんの手紙を読んで、個人が、人として、きちんと伝えるということの素晴らしさを改めて実感し、私自身「伝える」ことにこだわって仕事を続けてきて良かったと心から思った。かんたろうさん、ありがとうございました。写真展の成功、お祈りしています!
■ママ達の写真展「ゆっくり育て!私達のたからもの」------
日時 平成20年7月23日(水)~29日(火) 9時~16時半
※初日は13時から 最終日は13時まで
場所 さいたま市北区役所多目的室(プラザノース1階)
入場無料
主催 Team21 21トリソミー広報部埼玉支部
協力 株式会社ハーモニーグリーン
お問合わせ team21.kouho@ace.ocn.ne.jp
【今日の名言】
『幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。」
ガンジー
【写真】かんたろうさんからのお手紙。
かんたろうさん、素晴らしい手紙をありがとうございました。その思い、行動すべてに感動しました。
有限会社E-スタヂオ
埼玉県の情報満載!イーシティさいたま
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座
届いた手紙は、以前に私の講座を受講していただき、ときどき私のブログにコメントをくださる「かんたろう」さんからのもの。かんたろうさんは「休憩促進委員会」というブログを書き続けている。昨年誕生された赤ちゃんがダウン症だと言うことを知り、私もコメントをお返ししたことを覚えている。とても前向きで、明るいステキな女性だ。
その彼女からの突然の手紙だったので、封を開けるのを戸惑った。「落ち着いて読みたい」そんな心境。雑事を済ませてから、深呼吸し、ゆっくりと腰掛け封を開けた。その手紙には次のようなことが書かれていた。(抜粋)
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私が運営しているブログ「休憩促進委員会」、なんと最近では一日400件以上のアクセスがあります。昨年生まれた赤ちゃんがダウン症だったことは、とんさんからコメントをいただいたこともあったのでご存知かと思う(といっても忘れちゃってますよね^^;)のですが、私のブログで「21トリソミー広報部」(ダウン症を広報しちゃう部)を立ち上げちゃいました。部員さんをインターネット上で募集したところ、発足から半年で123名の部員さんが全国から集まってきてくれたんです!!すごいことですよね。インターネットってすごい!
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その後、かんたろうさんはインターネット上に「21トリソミー広報部」(ダウン症を広報しちゃう部)の掲示板を設置、全国の部員さんと会議をされた。最初は意見交換だけだった部会から「何かできちゃう!」という動きになり、今月、さいたま市で「ダウン症児のママたちの写真展」を開催することが決まったのだそうだ。
一人の母親の子どもへの愛情が、ブログを通して共感を生み、全国から仲間が集まった。皆が力を合わせて「行動」し、多くの人にダウン症の子どもたちに向けられた親の愛情について知ってもらう機会をつくることになった。この動きは埼玉県から始まり、東京、札幌、沖縄、長野と広がりそう。
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個人のブログから始まった広報部が、日本全国を巡回するかもしれないビックなイベントになろうとしている!なんて夢のような話で興奮しています!
とんさんにお手紙させて頂いたのは、とんさんのビジネスの基盤であるインターネットの可能性を最大限(それ以上に)広げた事例になるのではないかと思い、私たちの活動が、何かのヒントにお役立ていただければ・・と思いました。
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手紙を読み終え、かんたろうさんたちの手づくりのチラシを拝見し、涙が溢れた。
たった一人の、個人。個人が集まって、社会。
たった一人でもその精一杯の愛情は共感を生み、大きな力となるのですねー。素晴らしいです。
そんな個人の真っ直ぐな思いを伝えられる時代が来たんだ!と思ったのが、インターネットを知った15年前。それから私は「伝える」ことをテーマに、セミナーをしてきた。
「あなたが伝えたいことはなんですか?」
伝えたいことが見つからないうちは情報発信などしなくてよい、結構強気の思い入れだ。
かんたろうさんの手紙を読んで、個人が、人として、きちんと伝えるということの素晴らしさを改めて実感し、私自身「伝える」ことにこだわって仕事を続けてきて良かったと心から思った。かんたろうさん、ありがとうございました。写真展の成功、お祈りしています!
■ママ達の写真展「ゆっくり育て!私達のたからもの」------
日時 平成20年7月23日(水)~29日(火) 9時~16時半
※初日は13時から 最終日は13時まで
場所 さいたま市北区役所多目的室(プラザノース1階)
入場無料
主催 Team21 21トリソミー広報部埼玉支部
協力 株式会社ハーモニーグリーン
お問合わせ team21.kouho@ace.ocn.ne.jp
【今日の名言】
『幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態である。」
ガンジー
【写真】かんたろうさんからのお手紙。
かんたろうさん、素晴らしい手紙をありがとうございました。その思い、行動すべてに感動しました。
有限会社E-スタヂオ
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とっても前向きで明るくて行動力もある素敵なとんさんに、私の事をステキな女性と言って頂け・・なんだかとっても恥ずかしいような、照れちゃうような、そして凄く嬉しい気持ちです♪
ステキな写真展になるように、埼玉支部一同、頑張ります!
「イーシティさいたま」も楽しみにしています♪
本当にありがとうございましたっ!!
その明るさ、前向きさ、見習いたい。
ほんと素晴らしいですね~。
私も写真展、観に行きます!暑い毎日ですが、お互い子育てに仕事に、がんばりましょう~!