私の嫌いな言葉

「仕方ない」とか「どうせ」とか。私は、そういう言葉は嫌い。なるべく使わないようにしている。それ以外にもいろいろと。さて、そういう私の嫌いな言葉。「とんさんだから、できる」という言われ方。私はとても辛い。

私は、学歴もなく、お金もなく、もちろん才能もない人間で。これ、今ブログだから言いました。普段は言わない。私は自分に自信などないんです。そんな私に、「それは、とんさんだから出来た」という言い方、とても辛い。能力もなく、お金もない、できない私が、努力したからこそ今の私があるから。

今日、娘が言った。
「頭いいからいいよねー」と言われるのが嫌だ、って。確かに。3学期の期末テストが終わる。次々返されるテスト。得点の表示。我が娘は塾には行っていない。部活に一生懸命。Hey！Sey！JUMPの大ファンで、コンサートに行ったり。音楽が大好きで、今も（！）歌いながらピアノを弾いている。（私は彼女のピアノが大好き。）そんな14歳。確かにお気楽そうで、それでいてそれなりに点数取ったら、確かにムカつく。

「私だって、努力してるもん。」とポツリ。
学校の授業の時間を大事に勉強。基本的に、自分にできる時間を探して、勉強をしている。私（母）がいないと静かなのではかどるらしい。そんな風に、彼女は彼女のペースで努力しているのだ。

さて。つまり「○○さんだから（成功）できた」というのは、○○さんにとっては辛い言葉。それぞれ皆、努力しているんですから。人は人、自分は自分。私はどう成長できるか、成功できるか、それは私の努力次第なんです。

【今日の名言】
「それぞれのがんばり方がある」

【写真】朝ごはん
わが屋の朝ごはんは、直火にお釜をのせて炊いたごはんとコンブとかつおでダシをとったお味噌汁に、豆やらコンブの佃煮やら時々シャケやら。一日のうちで一番贅沢なごはんなのです。

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