社長のくらし

「社長のblogは読むのが辛いですー。400円の食事だなんて！」そう、スタッフが言ってくれた。「そういう生活が楽しくてやっているのだから、いいのよー。応援してね。」と答えながら、いろいろなことを考える。社長が金持ちじゃないとスタッフに余計な心配をかける？？

今日は月末。支払いのため金策に走る。「早くお金がまわるようにしたい！」そんな思いで計画を立て、夢に向かって3ヶ月先、半年先、1年先、3年先と考えながら仕事をしている。今は、まだまだ助走期間。そんな時には確かにスタッフ3人の人件費が大きいことは事実だし、事務所の固定費も大きい。支払いを済ませたら自分の給料なんて微々たるもの。でも、そんなこたあ覚悟の上。

法人登記をしたのが10月5日。まだ、たったの2ヶ月。この2ヶ月の間に、私の会社のスタッフは新しい仕事にくらいつくような勢いでチャレンジをし、驚くような速さで技術を習得した。さっきも大宮駅で「社長は帰ってください！あとやっとくから。」との頼もしい言葉。おかげで私は計画を立てたり、ものを書いたり、制作のフォローをする時間が作れる。何よりすばらしいのは、スタッフがいつも楽しそうで、お互いに良い影響をし合っていて、どんどんと頼もしくなっていること。

「今、すごく幸せです」
私の携帯にスタッフからそんなメールが届くのだもの、こんな幸せなことはない！この人たちがずっと幸せでいてくれるように、もっと幸せになってくれるように私はがんばるだけだ。

ということで、社長のくらし。
仕事は、少しづつ売上を伸ばしながら楽しくやっている。思った以上に早く、私の計画は進行中。魔法が次々とかかっているそんな感じ。それはそれ。ちゃんと、仕事人の顔してるはずよ。

暮らしぶりは、私の理想に近づいてる。「北の国から」の父さんみたいに、自分で丸太の家を建てて、自給自足で生きていくくらいの不自由さがいい。と、思いながらも、ブロードバンドのインターネットと電子レンジとガスレンジとシャワーつきのお風呂は必需品だなあー、という中途半端なところが私らしいでしょー。そう思うと今のくらし、すこぶる理想に近いのだい！

地元産の安全な野菜を食べて、寒さにアカギレ作りながら、ちょいと面倒でも人と関って生きてる「IT屋」もいいでしょ。