女性の起業と実態

女性が起業をし事業を成功させるのは男性の3倍も難しいと、何かの資料に書いてあった。ここのところ女性の起業関連の話をする機会が増えている。関連の調査資料の少なさを実感。世の中「経済に女性の能力を活用しよう」なんて騒いでいる割には、女性の起業の実態や環境などの調査報告が少ないことに疑問。さて、私、今月20日にさいたま商工会議所のサービス業部会で「女性の起業について」というテーマで話をすることになった。

女性の起業の実態。
「実際に女性が起業するってどんな大変さがあるのか、経験を交えて話して欲しい」とのご依頼。「任せといて！」と受けたものの、人それぞれ、壁は異なる。さて、何から話そうか。今週中に資料を作らなければいけない。どうまとめよう・・・。

性別に関係なく、壁はある。
男性にだって壁はあるのだ。個人的な本音を言うと「女性だから」などといった視点で語りたくはない。男性も女性も関係ない、と言い切りたい。だけれど、社会の現状は、女性の起業率は伸びない。女性が起こした会社はなかなか成長しない。そんな「現実」がある（らしい）。確かに事業を起こして7年やってきた私の経験から、残念だけど「女性」だからできなかった部分も実感している。

こんな私に、女性事業者の起業体験談を話してくれと言うわけだ。
32歳で起業。夫の脱サラ。子育て。借金。法人化。そして、離婚。あっという間に7年目。歳をとってしまったなあ・・・。（少ないけど）調査資料という客観的データと私の実態を合わせて、私なりに女性の起業について、「これまで」と「これから」のあり方、を示せるようなプレゼンテーションをしたいと思っている。多分、この視点は「シニアの起業」に通じるものがあると私は思ってる。女性とシニアの事業者自身と、それを受け入れる社会の風が変わったらすごく経済が元気になると思うんだけどね～。

ということで、論文のまとめに入ろう。
夏休みですこーし頭を休ませすぎたので、働かせまーす。

参考：さいたま商工会議所

【今日の名言】
『人が旅をするのは到着するためでなく、旅行するためである。』
　ゲーテ

【写真】引越し中の我が家。
引越しの片付けしながら埼玉と群馬を行ったりきたりして仕事して、おかあちゃんも社長もやっている私って、すごく偉い！

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