オフロバ教室

朝風呂に行く。朝の温泉、ここでの話は面白い。
ジョギングを始めて1か月、股関節が痛くなり、しばらく歩いていた私に「足、どう？」から始まり、先輩方の「私の体験」ばなしが次から次へと展開される。歩けなくなるほど大変だった故障ばなしに始まり、対処法やらいろいろと、続々と飛び出す（笑）

最後は決まって「人生、まだまだこれから。無理しちゃだめよ」と締めくくられる。

今朝も面白かった。
お風呂の中で、足を伸ばし、つま先をつかむべく前のめりに柔軟体操をする私に、「それじゃだめね」と指導が入る。

「膝の裏を伸ばして、つま先は体の方に引く感じ、それで…」お手本つきで教えてくださる。「そうそう、腰はちゃんと伸ばしてね」「ハイ！」今日も朝からトレーニングだ。

先ずは1か月がんばってみましょう、ということになった。
「今から、姿勢に気を付けたり、ストレッチをしたりしていたら、ステキなおばあちゃんになれるわよ」と激励の言葉。

そうか、そうか。がんばろう♪

「それとね、恋をするといいわね」
「…。」

え？と驚く私に、「恋はいいわよ。楽しい気分になれるもの。ウキウキして笑顔になれるでしょ。毎日が楽しくなる。」と30歳も上の大先輩。「大それた恋じゃなくていいのよ。だって、この歳だと相続とか家族とか面倒なことになるでしょ。好きな俳優さんの出ているドラマを観る、そういう小さな恋でいいの。好きな人を作るといいわ。きれいになれるわよ。」

恋とは、結果を求めなくて良いのか…。好き、それだけで良いのか。

はー。
まったく、毎日、オフロバには驚きがあります。

【メイン写真】
朝のジョギング帰り、野の花を摘んできました

【リンク先】
藍染め暮らし
有限会社E-スタヂオ