埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

あっという間の20年に

2013-07-25 00:25:29 | ライフ&ワーク
「いつやる?今でしょ!」なんてすでに使い古された流行語をこうして書いてる自分を軽蔑しつつ。今日はそんなタイミングだった。いつの頃からか自分の忙しさを(大変さをわかってよ!みたいに)説明しなくなり、代わりにできるときにできることを勝手にやってしまう、という術を身につけた私。今日も「美容室に行けるのは今日しかない」と判断して、明日までの仕事を山ほど明日に回して出かけたわけ。

長い付き合い。
私がお世話になっている美容師さんの彼女とは、東京の府中市から埼玉は大宮に引っ越してきたからの付き合いだ。

「え?何年ですかね?!」
娘が今年18歳。それまでに5年大宮にいるから・・・。
げっ!20年以上じゃないですかぁぁー!

鏡越しに、お互い「えっ???」。

本当に、20年も経ってしまったのですかね?
で、考えた。

「うん。そうです。20年以上ですよ。」
「私に子どもが生まれた。」
「その後、私が離婚した。」
「そうそう。その頃、二人で飲みに行きましたよね~!」
「え、それって、もう10年以上前??」
「ですですー。その後再婚されて、お子さん生まれたでしょ。」
「そうそう。」
「で、私が離婚した。そこからもう6年ですよー。」
「・・・。うわっ!」
「人生、いろいろですね~。」

振り返るとこんな会話。そこには深かーいものがありました。年に10回行くかどうかの美容室。行くたびにあれこれおしゃべりし。仕事と家庭の両立の難しさや、パートナーとの関係や。子どものことや自分の仕事、そしてこれからの人生や。

20年。
彼女とは、本当にあれこれおしゃべりし励まされ、助言をいただき、慰められて。そんな良い関係を続けてきました。

ありがたいなあー。
私のことをわかってくれている人がいるって心強い。

そんなステキな関係が時を越えて。
今、娘がその美容師さんにお世話になっている。赤ちゃんの時から娘を知っていてくれる彼女。娘もまた私のように、いろいろとおしゃべりするんだろうな。そして、娘もまた私がそうであるようにさらりとサポートしてもらうんだろうな。本当にありがたい。彼女が仕事を辞めずがんばってくれているからこそ。ほんと、感謝です。

【今日の名言】
『あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。』
 福沢諭吉

【写真】
サボテンも枯らす私が、いただいたり買ってしまったりで、がんばって花を育ててます。岩槻の朝顔市で買った朝顔さん、支柱を立て、剪定をしたり。今朝のふわふわさんはまた魅力的(^^)

有限会社E-スタヂオ
とんさんのTwitterサイト

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