大施餓鬼法要 令和6年

8月も残すところあとわずかとなりました。

夏休みが明け2学期が始まった学校もあるようですね。


お寺ではお盆の行事も無事勤めることが出来ました。

16日の門司仏教会主催の灯籠送りも、無事終わり、法要の導師も勤めることが出来ました。

中外日報という宗教新聞の取材もあったようで、8月２１日に記事が掲載されていたことを

知人の住職さんから知らせて頂き、記事を読みました。


法要の趣旨を述べる「法則」の一部を紹介して頂き、導師として臨んだ思いを汲んで頂けた気がします。

門司の地から２００万人が出征し、１００万人は帰還できなかった。

多くの農耕馬が軍馬として徴発されたが、一頭も戻ることはなかった。

今なお世界で戦争が行われている事。


法要そのものも天台宗としてその歴史的意味を考えながら、他宗派の皆様にもご参加いただける内容に

しました。般若心経、世尊偈（法華経、観音経）、光明真言、念仏等をお唱えしました。

その点についてもあるご住職から天台宗の意味合いを気付いて頂けました。


２５日には当山大施餓鬼法要を厳修しました。

朝は激しい落雷、大雨でしたが、始まるころには雨もやみホッと一安心できました。

度々ウェザーニュースで雨雲の進路を気にしながら、時を待ちました。

何とか無事に終えることが出来ました。感謝！！

ここ最近知人の住職さんが育てた野菜を配るのですが、今回も喜んで頂けたようでした。

報道もされていますが、最近の異常な気候は農家の方々には大変なご苦労があるようです。

２８日は不動講、９月はお彼岸と勤めて参りたいと思います。

お盆参り始めました。

8月1日から盆棚経のお参りを始めました。今のところ順調に進んでいます。

今年の熱さは厳しいですね。去年よりも確かに外気温は超えてますね。そして年齢とともに疲れも残るようになりました。