21日に「おせったい法要」を執り行いました。
前日が大変寒く、雨模様でしたので当日を心配しておりましたが、天気も回復し
安心しました。
外の「子安大師」の前掛けも新しくなりました。
一年間どうぞお守り下さい。
このお大師さんは大正時代から昭和の初めにかけて近くにお住まいだった上岡ハルさんという「お産婆さん」が無事に一万人赤ん坊を取り上げた記念に奉納してくださったと聞いています。
50年間働いたとして年間200人の赤ちゃんが誕生したことになります。
そのお子達の健やかな成長を願って奉納して下さいました。
皆さま方のご健勝をご祈念申し上げます。
今月の21日には「おせったい法要」を執り行います。
堂内に四国八十八か所のお砂を並べますので、お砂を踏みながら一ケ寺、一ケ寺
お参りして下さい。
東明寺は天台宗の寺院ではございますが、祖父が国東のお寺で修行していた関係で、
当寺院でもそれを伝えて執り行っています。おせったいは国東の天台宗のお寺でも
同じように勤められております。
当日はお砂踏み、大般若ご祈願、茶菓のおせったい等の準備を致しておりますので、
お誘い合わせのうえお参り下さいませ。
今年も早いもので4月となりました。お寺では2,3月は節分、お彼岸と行事がありましたので、余計に時間が経つのが早く感じられました。
今年のお彼岸参りも順調に終えることができ、ホッとしています。いつもこんな時はお坊さんも体力が必要だなとつくづく思います。
3月28日には不動講にお参り下さり有難うございました。春らしい日和の中、いつもより多くの方々にお越し頂きお礼申し上げます。
3月31日は納骨堂・永代経回向法要を厳修致しました。ご関係者の皆さまには、ご尊家のご回向を致しておりますのでどうぞご安心下さい。
今年の桜は、風が吹いたり、雨になる日が少なかったようで、長い間きれいな桜の花を見ることができました。お花見に行かれた方も多かったようです。毎年花見をすることはないですが、車で走りながらあちこちの桜を見てきました。その桜の花も散り始めましたね。
「願わざれども花は咲き 願えども花は散る」 諸行無常です。
4月28日は日曜日です。不動講の法要がございますのでお参りをお待ち申し上げます。
