先住祥月命日

一気に肌寒くなって来ました。

いち早く防寒の準備が必要かと感じています。

今日は先代住職の祥月命日になります。

平成１６年１０月２０日　午後５時３０分に遷化しました。

先ほどお勤めをしながら当時の事が思い出されます。

その日には九州へは台風が接近し、新幹線で帰省しようとした妹は途中その影響で思うように帰れず、

車中で涙をあふれさせながら門司に早く着くことを願ってたそうです。

朝から病院へ駆けつけ、夕方までは居たのですが、一度お寺に戻った時に臨終の知らせを聞きました。

父の傍には母と下の妹が居てくれたのが、せめてもの救いです。

昨年は十七回忌の法要を家族で執り行いましたが、月日のたったことを改めて感じます。

今生きていれば８８歳になりますが、今の残された家族の事をどう思っているでしょうか？

ひ孫がいることになるので皆を見守ってくれてると思います。