キングカズ三浦知良さんの大人の対応

明日から5月になります。これで一年の三分の一が過ぎました。
4月は色々と行事が重なり、慌しくありました。

先日の不動講では次のようなお話をさせて頂きました。

今日は一人のサッカー選手の話題をお話してみたいと思います。

さて四月になり新年度も始まり、スポーツの世界でも新しいシーズンになりました。個人的には特に野球や
サッカーに贔屓のチームがあるわけではありませんが、一応有名な選手やらチームの状況などはニュースで
報じられる程度には知っているつもりです。

その中で最近サッカーの三浦知良選手のことが特に取り上げられました。キングカズとかカズさんとか呼ばれ、
特に多くのファンのいる有名な選手です。現在は横浜ＦＣというＪ2のクラブに属しています。48歳でも現役で
活躍し、今年はゴールの最年長記録を更新しています。

過去にはフランスワールドカップへの合宿で、途中でメンバーからはずされても監督批判をすることも無く、
「日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こうにおいて来た」といったコメントは印象的でした。

日曜日の朝のサンデーモーニングという番組で野球解説者の張本勲氏が「カズファンには悪いけどもうお辞め
なさい」「スポーツマンとしてはもう魅力がないね。Ｊ2は野球で言えば2軍だから、2軍で頑張ってもそんな
に話題性がない」「若い選手に席を譲らないと。団体競技だから伸び盛りの若い選手が出られない。だからも
うお辞めなさい」と発言した。

それに対してキングカズは「もっと活躍しろと言われてるんだなと思いました。『これなら引退しなくていい
よと言わせてみろ』と言うわれてるんだな」

「僕が子供の頃に巨人に来たんですよね。・・・憧れのスポーツ選手に言われるのは光栄です。激励だと思い
これからも頑張ります。」

「もちろん続けていくことは大変です。でも大好きなことだったら、楽しいじゃないですか。それはサッカー
に限らず、普通の会社勤めしている人でも同じだと思います。好きだから、大変なことでも嫌にならないし、
こだわれるし、楽しめる。サッカー好きだ、楽しいっていう気持ちには、年齢もキャリアも関係ないと思いま
すね。」

カズさんかっこいいですね。大人の男ですね。普通ならカチンときてしまいます。自分が一生懸命にやってることを
批判されては、腹立たしく思います。でもそれを受け入れて、自分への飛躍にできるなんて、是非とも見習いたいです。

傳教大師曰く
「怨みを以て怨みに報ゆれば、怨み止まず。徳を以て怨みに報ゆれば、怨みは即ち尽く。
　長夜の夢裏のことを恨む莫れ。法性真如の境を信ず可し。」

四国八十八箇所お砂踏み

昨日は生憎の雨模様でしたが、おせったい法要を執り行いました。

真言宗のお寺では弘法大師のご命日3月21日に行われます。門司では旧暦の3月21日にするようです。
（多分3月のお彼岸にかかるからでしょうか？）

東明寺は天台宗ですが、近隣のお寺さんに合わせておこなっていましたが、近年は諸般の事情により
単独で月遅れという形で、執り行っています。

大分県の国東地方では、やはり天台宗の寺院でも「おせったい」を行っているようなので、特別珍しいことではないようです。

東明寺では、この日は本堂にお砂を並べてお参りの方々に踏んで歩いて頂いております。


一番から八十八番まで砂を踏んで歩きます。


手分けして並べて頂いております。

四国でのお遍路が難しい方は、お寺でのお遍路をご体験下さい。

今年、初めてご来山下さった方もいらっしゃいました。有難うございました。
又来年もお待ち申し上げております。

八重桜が満開です

境内に二本の桜の木があります。

一本にはさくらんぼが生ります。それなりに食べることもできますが、最近はカラスの被害が

ひどいです。

もう一本は八重桜です。今が見ごろのようです。

今度の日曜日のおせったい法要まで持ちますでしょうか





中々見事でしょう。

4月の行事予定

3月は慌しい内に過ぎ行きましたね。

研修会、彼岸参り、瓦の葺き替え・外壁の工事と続き、あっという間の一月でした。

おかげ様で、すべて順調に終えることが出来ました。









今は他の工事が続いていますが、錆の目立っていた鉄骨を塗装中です。ご迷惑をお掛けします。

一箇所を直すと他のところの傷みが目立つので、この際少し手を入れておきたいと思います。

4月は

19日　お接待法要

26日　納骨堂・永代経回向法要

28日　不動講です。

5月は総会、責任役員会等もありますます慌しくなりそうです。