約一ヶ月ぶりの投稿になりました。
三月はお彼岸参り等多忙な法務に追われたあっという間の一月でした。それ故更新できずに今日に至りました。<m(__)m>
お陰さまでお彼岸参りも無事に終えることが出来ました。檀信徒の皆様ご協力有難うございました。
三月末には春季納骨堂永代経回向法要を勤めました。
今回の法要の法話として、「
感恩の歌 報恩の歌」のCDを聞いてもらいました。
年回忌の法事の折には、冊子を読んで頂いていました。いつかCDをかけてお聞き頂きたいと思っていました。
「あわれはらから心せよ 山より高き父の恩 海より深き母の恩 知るこそ道のはじめなれ」
と始まるこの歌は、改めて深く心に染み入ります。
現代社会において家族間の様々な問題がありますが、この歌を聴くとすべて解決できるような気がします。(一部抜粋)
子育ての問題
「
甘きは吐きて子に与え 苦きは自ら食うなり」
「
若し子遠く行くあらば 帰りてその顔見るまでは 出でても入りても子を憶い 寝ても覚めても子を念う」
「
己れ生あるその内は 子の身に代わらん事を思い 己れ死にゆくその後は 子の身を守らん事を願う」
介護の問題
「
父死に給うその臨終に 泣きて念ずる声あらば 生きませる時なぐさめの 言葉かわして微笑めよ
母息絶ゆるその臨終に 泣きて合掌む手のあらば 生きませる時肩にあて 誠心こめてもみまつれ」
その他様々ありますが、「
実に古くて新しき 道は報恩のおしえなり 孝は百行の根本にして 信への道の正門ぞ」に言い尽
くされます。
一節をご紹介しました。これからも色々な機会に皆様にお聞き頂きたいと思います。
3月28日は前日に引き続いての不動講でした。今回は先日ビデオ収録した露の団姫さんの落語を聞いて頂きました。
出席して下さった方も、欠席だった方も改めて聞いて頂きましたが、やっぱり大笑いでした。お上手でしたね。各地に引っ張りだこでご活躍されていらっ
しゃる訳ですね。こちらも機会を見つけて又お聞き頂きたいですね。
駐車場の桜がお彼岸の頃咲いていました。実がなるので他の桜より早く咲くそうです。残念ですが写真を忘れてました。
今日はお参りの途中時間が空いたので、写真を撮って来ました。
八幡西区の金山川の公園です。