Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

David Bowie 「Young Americans」 Special Edition

2007-04-14 | RUGlad2BInAmerica?
久々に日本人にファンクを感じた ENDLICHERI☆ENDLICHERI「Neo Africa Rainbow Ax」を試聴して買わなかったのは、この日 David Bowie「Young Americans」Special Edition を買ったためでした。Tomotubby は別にボウイのファンでもないけど、タイトル曲「Young Americans」が大好きです。オマケのDVD映像も嬉しい限り。すっぴんのボウイが Dick Cavett Show に出演して、ソウル・トレイン?なバック・ボーカルを従え、ギター抱えて「Young Americans」を歌っています。ファンの中には、この曲というか、このアルバムというか、この時期のボウイを憎むほど嫌いという人がいますが、この曲、極上のソウル・ナンバーじゃないの。と常々思っています。ま、そういうことを言われること自体がイヤなのでしょう。でも言ってやります。

今回いろいろ発見があったんですが、「Young Americans」のサビのところの歌詞は

All night - she wants the young American
Young American, young American
she wants the young American
All right - but she wants the young American

で、けっこうエッチな内容だったんですね~。ヒアリング力がないせいか、自分では、wants を was にして鼻歌歌ってました(恥)。

それから8曲めの、ジョン・レノンの加わった超有名曲「Fame」。改めて聞いて思ったんですが、これってまんま「Pファンク」ですね。Parliament のアルバムに入っていても全く違和感のない曲調です。これについて、ライナーに何か指摘があるかな?と探したんですが、何もありませんでした。作曲にはボウイ、レノンのほかに James Brown のバックで演奏していたギターの Carlos Alomar が加わっているので、そちらからの影響はあったと思います。アルバム「Young American」が作られたのは1974年。1975年から始まる Parliament のブレイク「Chocolate City」「Mothership Connection」「The Clones Of Dr. Funkenstein」...の前だからパクリというわけではないでしょう。ボウイ=レノンとPファンクに共通性が見られたこと自体、興味深いです。