ワールドフェスタ2006

連休は義父の入院見舞いを挟んで横浜、相模原へ出かけた。

義父の不調の原因も判明し着実に快方に向っている、一安心であります。
普通に歩きまわれるので退屈のようだ、元気な証拠で何よりである。

さて横浜は「ワールドフェスタ2006」、世界各国の出店があってとてもにぎやかな祭りだ。
まったく知らずに出かけたので期待以上に楽しむことができた。

山下公園へ出る前、元町をぬけた。ここでも食の祭りの準備中である。元町にあるレストランのシェフが腕を競い合い、目玉料理を街角で格安でほおばることができる。

開始時間が夕方だったのでここではランチを摂る事に。オムライスに濃い目のビーフシチューがからんでいる。舌の上でとろけるビーフは、ふわふわの卵に良く合う。ここは元町のメインストリートから一本西側に入った路地にあるイタリアン（店名失念）。

ワールドフェスタではダンスショー（スコティッシュ・ブルーベル）あり、南米の歌（アフロカリビアン）あり、若者に人気のバンド演奏あり。
各国の出店から漂う旨そうなにおいを紡ぐようにして抜け、船でレンガ倉庫へと向った。

ここを写真に撮るのは始めてだけれど、夕暮れどきもドラマティックな配色になっていいかもしれない。

　　　　　　　　　　　　　　　


帰り際に海上保安庁横の北朝鮮工作船を見た。想像していたよりもでかくて驚く。

構造はスパイ目的に特化されており、ならず者国家の存在に改めて気がつく。この48時間後に、このとんでもない国は核実験を強行することになる。

戦争に何の倫理があるのだ。大儀のための戦、大儀なんて何だ。痴者の寝言にすぎない。
「きけわだつみのこえ」