ちゃちゃの町から

気ままなおばさんが好奇心だけを頼りに
情報を発信できればいいなぁと思っています。

杏仁

2006年05月31日 | 
仕事場のお隣の旅館、きれいな梅の花が咲くので
いつも写真を撮らせていただいていたのですが、
梅ではなく杏だそうです。
きれいな杏の実ができていました。
旅館の女将さんは毎年杏の実のジャムを作られるそうです。

杏の実をネット検索してみました。

杏の実はアプリコット。
実の核の中の杏仁という部分には
咳止め、鎮静作用がある。
杏仁豆腐の杏仁はこの実の核の白い仁の部分。
実際はアーモンドの実を使っていることが多い

杏林故事
中国古代、呉の国に董奉(とうほう)という
仁医がいて、貧乏人からは治療代金をとらず、
かわりに症状の軽い患者には杏を一株、
重病者には杏を五株植えさせた。
数年にして家のまわりに杏の林ができた。
それ以来、「杏林」は医者の尊称となった


杏林医科大学の名もこの故事からつけたのでしょう。
ANZUと書いても雰囲気があります。言葉の響きも好きです。

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2 コメント

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はじめまして... (あんず)
2006-06-06 19:39:37
とても綺麗な写真だったので、おじゃまいたしました。

私も、自分の杏の樹を持っていたのですが、

枯れてしまったために、切られてしまいました(涙)



そういえば、杏の実を梅干しのように

漬ける地域があると聞いたことがあります。

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 (けい)
2006-06-06 23:09:11
あんずさんお越しいただきありがとうございます。

あんず、杏、ANZU、どれもしゃれた言葉ですね。



杏の花は梅の花よりもボリュームがあってとてもきれいです。

私はずーっと梅の花だと思っていたのですよ。

杏酒はありますね。。。



これからもよろしくお願いします。
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