ちゃちゃの町から

気ままなおばさんが好奇心だけを頼りに
情報を発信できればいいなぁと思っています。

Bird Banding(鳥類標識調査)

2006年04月30日 | 
白野江植物園にでかけたら、
鳥類標識調査山階鳥類研究所という旗がかけられていました。
男性のかた数人が何か仕事をされていました。
鳥類標識調査とはネットで調べてみました。

1羽1羽の鳥が区別できる記号や番号がついた標識(足環)を鳥につけて放し、その後の回収(標識のついた鳥を見つけ、その番号を確認すること)によって鳥の移動や寿命について正確な知識を得るという調査方法です。

白野江植物園ではいろんな鳥に出会いました。
ワタリドリは同じ場所に戻ってくる場合が多いので、その鳥に
標識をつけることによってその後の生態を長期にわたって
調査できるのでしょう。




こちらの斜面に沿って咲くつつじは見頃でした。
ウグイスのきれいな鳴き声が近くでしていたのですが、なかなか
姿は捉えられません。



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2 コメント

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山階鳥類研究所 (jordangranpa)
2006-05-01 10:31:25
この「やましな」と呼ぶのも難しいですよね。最初に見たときはなんて読むのだろうと思っていました。元々は人の名前なのでしょうか?それとも地名?

この調査に遭遇するとは珍しいのではないでしょうか?



日本では一番有名ですが、山階鳥類研究所にはどのくらいの職員がいるのでしょうかね?確か皇族の方もここに関わっていたと思ったのですが‥‥
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山階鳥類研究所 (けい)
2006-05-01 23:42:31
山階鳥類研究所のHPに載っていました。

紀宮様もこちらにお勤めでしたね。。。



山階鳥類研究所は、故山階芳麿博士が昭和7年(1932)に私費を投じて東京都渋谷区南平台にある山階家私邸内に建てた鳥類標本館が前身です。昭和17年(1942)には文部省から財団法人の許可を得て、財団法人 山階鳥類研究所を設立しました。

戦後、空襲で山階邸が全焼したにもかかわらず焼け残った山階鳥研は、学問に理解があったアメリカ軍将校の配慮で接収を免れ、小さな建物に動物分類学会、生物地理学会、日本野鳥の会などの学会関係機関が身を寄せて再出発しました。



 山階鳥研究所は戦前、戦後を通じて多くの鳥類研究者を育て数々の業績を上げましたが、建物の老朽化、面積の不足、職員の増加、財政の逼迫などの難問が山積し、昭和59年(1984)11月、南平台の敷地を売却、千葉県我孫子市高野山に移転しました。 また、昭和61年(1986)からは秋篠宮文仁親王を総裁にお迎えしています。



 現在は研究部、標識研究室、資料室、事務局、広報室の構成で活動しています。 所蔵標本6万9千点、蔵書3万9千冊を擁し、鳥類学の拠点として基礎的な調査・研究を行うとともに、環境省の委託を受けて鳥類標識調査を行っています。また、研究論文を掲載する学術雑誌や、研究活動をわかりやすく紹介するニュースレターを発行して、鳥類学の普及啓蒙活動を行っています。

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