今、戸の上通りのコブシ並木が白一色できれいです。
コブシは中国では辛夷と書きますが。これはモクレンのことだそうです。
コブシもモクレンの仲間です。
学名はMagnolia kobus。
Magnoliaは植物学教授のMagnolさん、Kobusはコブシそのまま。
ネットで調べると、熊本県にコブシと平家の落人の悲しい話がありました。
コブシは中国では辛夷と書きますが。これはモクレンのことだそうです。
コブシもモクレンの仲間です。
学名はMagnolia kobus。
Magnoliaは植物学教授のMagnolさん、Kobusはコブシそのまま。
ネットで調べると、熊本県にコブシと平家の落人の悲しい話がありました。
壇ノ浦の決戦でで敗れて山奥にのがれた平家の落人(おちうど)たちが、
早春のある朝、目を覚ますと、まわりの山々に無数の源氏の白旗がはためいていた。もうこれまでと落人たちは自決してしまう。
満開のコブシの花を源氏の白旗と間違えてしまった結果だったという。
コブシはモクレン科だったのですね。
モクレンは知っていましたが、
どれも同じモクレンに思えてなりません。
それにしても、悲しい物語ですね。
それだけ精神的に追い詰められていたということでしょう。
冷静に見れば判断がつくことも、
焦ったり脅えたりしていると、
咄嗟に観念してしまうのでしょうね。
していて形も似ています。
同じような時期に咲くので紛らわしいですね。
コブシというと千昌夫の北国の春を思い出し
てしまいます。年ですね。
平家の落人のお話は悲しいものが多いです。
九州には落人伝説がたくさんあるのでしょう。