ちゃちゃの町から

気ままなおばさんが好奇心だけを頼りに
情報を発信できればいいなぁと思っています。

藤原義江記念館

2007年06月09日 | 小倉・八幡・若松・下関
お友達と下関の唐戸付近を散策。
藤原義江記念館に行ってみました。

下関市阿弥陀寺町にあります。
残念ながら現在は閉館していました。

藤原義江については藤原歌劇団の創始者だということぐらい
しか知りませんが、ネットで検索してみると

義江は、明治31年(1898)、英国人N. B.リードと
下関の芸妓坂田キクとの間に生まれ、その後波乱万丈の人生を
歩まれたようです。
つらい少年時代をおくった下関ではあるのですが、
「私の『たましい』はここで吹きこまれた」と日記に書かれています。

この記念館は父リードの宿舎だったところです。
郷土の作家古川薫が小説『漂泊者のアリア』を発表し、
直木賞を授賞したことから、この記念館を訪れる
人が急増したそうです。

荒城の月


ここからは関門海峡が見渡せ眺望はすばらしいです。




塀の赤レンガが時代を感じさせます。


入り口には音符が。。。