ちゃちゃの町から

気ままなおばさんが好奇心だけを頼りに
情報を発信できればいいなぁと思っています。

キクイタダキ

2006年01月26日 | 




お天気がよかったので、白野江植物園に鳥を観察に
でかけました。
低木の繁みの中でチッチッという声がするので
カメラを向けるとキクイタダキでした。
せわしなく動くのですが、ちょっとだけカメラに
おさまってくれました。

キクイタダキ(菊戴)

日本で見られる鳥の中ではいちばん小さく、体重5グラム、体長10センチほど。頭のてっぺんが鮮かな黄色で、菊の花びらが貼りついているようなのでこの名があります。たえずせかせかと飛びまわり、目を離せません。冬鳥として渡来、北海道や本州の高山帯の針葉樹で繁殖します。
ルクセンブルグの国鳥で、美しく鳴く鳥が少ない北欧やイギリスでは特に愛されています。ひろくヨーロッパで鳥の王といわれているのは、小さくても「黄金の王冠」をかぶり、凛とした姿が連想を呼ぶのでしょう。