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嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

ジロは、やはりイタリアのレースを実感!(苦笑)

2007年05月13日 03時14分08秒 | サイクルスポーツ
ジロ第1ステージは、チームタイムトライアル。

夕方~、都民統一志向Jクラブの試合を観たのだが、
会場が地元で、試合が終わるのがジロ開始の1時間以上前なので、
まぁ好きな人との語らいをする等余裕ぶっこいてたら、
時計を見たらスタート4分前!!(滝汗)

そこから友人達と理由を話し申し訳無くもダッシュで別れ、
ジロのレース前から、筆者自身が自宅までの(ママチャリで)個人タイムトライアルをする羽目に…(苦笑)

急いで帰り、何とか5分過ぎに着いてTVを付けると、まだスタートすらしてません。
何だか良く判らないけど、主催者(地元放送局?)の都合で、開始が遅れていると言う事で、
延々とレース自体のプロフィールやら、主な選手の紹介や、全日程のコースプロフ等を紹介して、
何とか(Jスポーツが)取り繕っている様子。
これだったら、急いで帰って来なくても平気だったなぁ~…
と思いつつ、流石はイタリア人(苦笑)とも思った瞬間でした。

 結局レースは当初の開始予定時間の30分以上押してスタート。
(まぁ亀田某の最初のタイトルマッチよりかは待たされなかったけどね)
レースが始まっても、イタリア人イズム爆発!
各チームが5分置きにスタートするんだけど、イタリアのチームや注目してるチームの時以外は、
スタート場面すら映さないし(汗)
Jスポーツとしては、そのスタート場面の映像と共に、所属出場選手やチームの特徴や見所を紹介する時間と想定して居るっぽいけど、
それすらも無く、観てるこっちもチンプンカンプン。
って言うか、1番目にスタートするゲロルシュタイナー(ドイツチーム)から、いきなり割愛にはビビった!
実況のサッシャさんにも、2番目スタートの筈のロットがいきなりスタート準備しているので、
「急遽出走の順番が変更に成っちゃったんですかねぇ~?」とか言わせちゃうし、
途中ゲロ水が走ってる映像が突然出て、やっとちゃんと走ってたのが判明した位。
って言うか、殆どのチームの、スタート場面は映されなかったんじゃないかな?
サッシャさんも、途中から、あ、この放送はスタート映しやがらないな?
と気付いたのか、時計を見ながら映像と関係無く
「えー、只今何時何分に成りましたので、もうどこどこのチームがスタートした時間だと思います。」
って気をつかってくれてたもんな。
酷いチームだと、やっとチーム映像が出たと思ったら、ゴールシーンだった。
って言うチームも何チームか有ったしね(汗)

しかもタイムトライアルなのに、中間タイム計測地点を通過してもタイム出ないから、
途中の地点でこのチームが速いのか遅いのか全く判らないし、
しまいには、そのゴール地点の暫定タイム順位も表示間違いや、順位間違いとか有って、
唖然としちゃいました。

どんだけ~

で、結果はこちら↓

1位 リクイガス        33'38"
2位 アスタナ         33'51"
3位 チームCSC        34'08"
4位 ランプレフォンディタル  34'17"
5位 ディスカバリーチャンネル 34'27"
6位 アックア・エ・サポーネ  34'38"
7位 ティンコフ        34'42"
8位 クレディアグリコル    34'51"
9位 ケスデパーニュ      35'01"
10位 クイックステップ     35'01"
11位 サウニエルドゥバル    35'03"
12位 プレディクトールロット  35'06"
13位 ゲロルシュタイナー    35'10"
14位 ミルラム         35'11"
15位 コフィディス       35'16"
16位 Tモバイル        35'23"
17位 ラボバンク       35'23"
18位 チェラミカパナリア   35'39"
19位 ブイグテレコム     35'45"
20位 アージェードゥーゼル  35'55"
21位 フランセーズデジュー  36'28"
22位 エウスカルテル     36'28"

ディルーカ擁するリクイガス。
サボルデッリ擁するアスタナ。
クネゴを擁するランプレ等、昨日筆者が予測した有力所は軒並み好タイムを出し、
やはり有力所の雌雄を決する様子が観れそうで、楽しみです。

まぁでも、放送に文句ばっかに成りそうだったこのレースも、最後はネタで爆笑な事が有ったので、
ちょっと面白かったよ。

と言うのは、リクイガスにマッサージャーとして所属して居る日本人の中野さんが居るのですが、
この日解説に来ていたレースメカニックの永井さんが、中野さんに電話で様子を伺ったそうで、
それで、リクイガスはレース序盤から、リーダーのディルーカにマリアローザを獲得させて、
ブッチギリ作戦だった様で、この日もゴールは先頭をディルーカに取らせるみたいです。
(TTTでは、チーム単位なので、千切れた人以外のチームメイトはタイムが同タイム扱いだが、
このステージ優勝チームでは、先頭でゴールした選手がマリアローザを獲得する。)
と言う裏話が聞けたのだが、リザルドを見て判るとおり、優勝したチームはリクイガス。
それでその注目のゴールシーンは?と言うと…

ちゃっかりアシストのガスバロットがTOPでゴール(苦笑)
あれ?情報と違うじゃん!と思いつつ、ゴールシーンのスロー映像を見ると、
ディルーカが思いっきり後ろで「おい!てめぇー!先にゴールするんじゃねぇこのやろー!!」
な勢いで、凄い怒ってる映像が映し出されてて大爆笑。
Jスポーツを観ている日本の視聴者は、皆、中野さんGOODJOB!な瞬間でした。

あの怒っている映像。中野さんの裏話を聞いて無いと、ちょっとピンとこないもんね。

そんな感じで、かなり(好い加減な人種で有名な)地元イタリア人放送局に不安は覚えますが、
何とか楽しんで観ようと思います。


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