パリ~ニースが、現在第4ステージまで終了しましたが、面白いですね。
第2ステージは、逃げ集団にあの癒しの貴公子、トマ・ヴォクレールが入り、
流石は2004年のツールで、一番多くマイヨを着た男だけ有って、年齢も中堅に成り、
ガムシャラな逃げだけで無く、三味線を弾いてプロトンのペースを撹乱する等、
味の有る所を見せ、終盤には珍しいブラジル人スプリンターのフィッシャーと、
逃げる事のゴール前での不利を悟って居るので、ゴールとプロトンとのタイム差を
考えて、絶妙のタイミングでアタックを懸け、あわやステージ優勝(もしかすると総合リーダーも!?)
な展開だったが、最後の数百メートルで、惜しくもプロトンのスプリントに捕まり、
結局はリクイガスのペルゾッティーが、ステージと総合リーダーを獲得した。
ペルゾッティーは、イタリアの若手有望株らしいので、この活躍も納得。
でもやっぱり、ヴォクレールの仕掛けの妙が面白い一日でしたね。
翌第3ステージは、またもや(3日連続で)4人での逃げをプロトンが追いかける展開。
プロトンは順調に距離とタイムを計算して、エスケープグループを仕留めようとするが、そこに思わぬ誤算が…
終盤、チームCSCのアレクサンドル・コロブネフがエスケープ集団からアタック!
後ろのプロトンに捕まる数分前の事だ。
この時、コロブネフに味方したのは、ゴールまでの長い長い、そしてストレート気味な意外と勾配が有る下り坂。
ここでシャカリキに漕がず、空力効率効率が一番良い(空気抵抗が少ない)クラウチング(前屈み態勢)で降って行く。
後方プロトンは、集団でシャカリキに追いかけるが、殆どタイム差を縮められず、ゴールまでの距離だけが、虚しく減っていく。
そんなタイミングのミラクルも有り、見事コロブネフがステージ優勝!
これまた見応え満点なレースでした。
あと、笑えたのが、先行4人のうち、3人をプロトンが捕まえた時点で、プロトンが先頭に立ったと勘違いして居たボーネンが、
ゴール時に、勝ってないのに万歳しちゃったのには笑っちゃいました(笑)
でも、ネタ的には面白かったですよ。ボーネン!
そして昨日の第4ステージは、このレース最大の難所の山岳ステージ。
そしてゴールは、嘗ての名選手から名前を採った「ローラン・ジャラベール山」の山頂ゴール。
ここで、来ました!筆者が有力候補に挙げたサンディー・カザールがっ!!
嬉しい!!!!!!
しかし、エスケープと言うのは、余り王道の戦術では無いので、
リーダーの君がやっちゃって良いの?って感じでしたが、頑張りました!
残り1kmまでは逃げ切ったのですが、そこからはやはりプロトン内で体力を温存して居た
クライマー(純粋なクライマーは、今回筆者が知っている限りでは見当たらないので、性格には総合ライダーですね)には勝てず、抜かれてしまいます。
そして、終盤はディスカバリーのコンタドールと、ゲロルシュタイナーのレッベリンとの一騎討ち!
これをコンタドールが逃げ切ってステージ優勝。
負けはしたが、数秒遅れでゴールを果たしたレッベリンは、これで総合リーダーに。
これで一気に総合成績上位が入れ替わり。面白い展開に成って来ましたね。
タイム差で言うと、コンタドールとレッベリンの一騎討ちに成りそうですが、
まだ何が起こるか解らないので、油断は禁物です。
個人的には、総合上位に留まっている。ヴォクレールか、サミュエル・サンチェスに頑張って貰いたいです。
第2ステージは、逃げ集団にあの癒しの貴公子、トマ・ヴォクレールが入り、
流石は2004年のツールで、一番多くマイヨを着た男だけ有って、年齢も中堅に成り、
ガムシャラな逃げだけで無く、三味線を弾いてプロトンのペースを撹乱する等、
味の有る所を見せ、終盤には珍しいブラジル人スプリンターのフィッシャーと、
逃げる事のゴール前での不利を悟って居るので、ゴールとプロトンとのタイム差を
考えて、絶妙のタイミングでアタックを懸け、あわやステージ優勝(もしかすると総合リーダーも!?)
な展開だったが、最後の数百メートルで、惜しくもプロトンのスプリントに捕まり、
結局はリクイガスのペルゾッティーが、ステージと総合リーダーを獲得した。
ペルゾッティーは、イタリアの若手有望株らしいので、この活躍も納得。
でもやっぱり、ヴォクレールの仕掛けの妙が面白い一日でしたね。
翌第3ステージは、またもや(3日連続で)4人での逃げをプロトンが追いかける展開。
プロトンは順調に距離とタイムを計算して、エスケープグループを仕留めようとするが、そこに思わぬ誤算が…
終盤、チームCSCのアレクサンドル・コロブネフがエスケープ集団からアタック!
後ろのプロトンに捕まる数分前の事だ。
この時、コロブネフに味方したのは、ゴールまでの長い長い、そしてストレート気味な意外と勾配が有る下り坂。
ここでシャカリキに漕がず、空力効率効率が一番良い(空気抵抗が少ない)クラウチング(前屈み態勢)で降って行く。
後方プロトンは、集団でシャカリキに追いかけるが、殆どタイム差を縮められず、ゴールまでの距離だけが、虚しく減っていく。
そんなタイミングのミラクルも有り、見事コロブネフがステージ優勝!
これまた見応え満点なレースでした。
あと、笑えたのが、先行4人のうち、3人をプロトンが捕まえた時点で、プロトンが先頭に立ったと勘違いして居たボーネンが、
ゴール時に、勝ってないのに万歳しちゃったのには笑っちゃいました(笑)
でも、ネタ的には面白かったですよ。ボーネン!
そして昨日の第4ステージは、このレース最大の難所の山岳ステージ。
そしてゴールは、嘗ての名選手から名前を採った「ローラン・ジャラベール山」の山頂ゴール。
ここで、来ました!筆者が有力候補に挙げたサンディー・カザールがっ!!
嬉しい!!!!!!
しかし、エスケープと言うのは、余り王道の戦術では無いので、
リーダーの君がやっちゃって良いの?って感じでしたが、頑張りました!
残り1kmまでは逃げ切ったのですが、そこからはやはりプロトン内で体力を温存して居た
クライマー(純粋なクライマーは、今回筆者が知っている限りでは見当たらないので、性格には総合ライダーですね)には勝てず、抜かれてしまいます。
そして、終盤はディスカバリーのコンタドールと、ゲロルシュタイナーのレッベリンとの一騎討ち!
これをコンタドールが逃げ切ってステージ優勝。
負けはしたが、数秒遅れでゴールを果たしたレッベリンは、これで総合リーダーに。
これで一気に総合成績上位が入れ替わり。面白い展開に成って来ましたね。
タイム差で言うと、コンタドールとレッベリンの一騎討ちに成りそうですが、
まだ何が起こるか解らないので、油断は禁物です。
個人的には、総合上位に留まっている。ヴォクレールか、サミュエル・サンチェスに頑張って貰いたいです。