やわらかな やさしい

長いこと　隠れていた　やわらかな

ほんとうの　姿

見るのが　こわいかな

その　やわらかい　やさしさに

触れてみるのは　少し勇気が　いるだろうか


カラを　やぶり

ここへ　出てくるんだ

それは　思うほど　固くないから

カラの中は　とても暗くて　窮屈なんだ


やわらかな　やさしい　それは

光をあび　

風にふれ

すべてに　サラケだす　トキが　来ている

もう　ニセモノを　生きたくは

ないだろう


それは　失うことはない

ありのままの

もともとの　姿

なのだから


こわがらずに　出ておいで

出てきたら　気づくだろう

何もかもが

はじめから

やわらかくて　やさしい　ということが


いま　感じる

やわらかい　きみ　見えている

やさしい　きみ　伝わってる　

こんなにも

湧き出て　あふれて　零れてる


リアルな　きみ

ヒカリ　輝いて　いま

キレイ　だな