トム wish

人生経験がすこしだけ豊富なトムの日常生活や おもしろ談話などで構成してます。

ビカ

2014年07月21日 10時40分39秒 | 日記
夏、、、今年は遅かったね
広島の夏は 悲しみと破壊からの再生
戦後を終われない宿命なのだ

これ迄の戦争や紛争で
核爆弾が日本以外で使用されないのは
ある意味で広島が有った、長崎が有った
からかもしれない

人間の視点は不確かなもの
写真や資料で見た事を正確に伝える事 すら不可能でしょう ましてや極限の状況では なにをか云わんや、、、

原爆投下!
ただ強烈な破壊と恐怖があるはず
それを、見る事は出来ません

見た!は 死を意味して居ますから
遭遇したが 直接見なかった被爆者は
運良く それを見なかっただけ

宇品の糧秣省で被爆した女性が 以前トムに話していました その時、、、
倉庫の中をピンク色の光線が走り しばらくして強烈な破壊が起きた、ってね

女性は運良くその後 長く生き抜きましたが
あの光線に当たっていたら こんなに長くは 生きては居ないね~、、、
と生前 よく言ってたのを思いだします

原爆資料館にも同じような話があり
今は原爆ドームと云われる 産業奨励館に勤務していた人が 大理石の円柱の影に守られ助かった というエピソードが
展示されていたことがありました
この人が見た光線の色は紫色だった、
と言いますからね

見るということに関しては
自分なら 見間違うなんて無い!と自負してる方も いるはず
だけどね
案外、簡単に、、、見間違うことを
理解してない方も多いはず

そこで、、、

一枚の写真を見てみましょう。(*^_^*)










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