平凡な毎日の中で見つけたものは?!

発見、驚き、感動…それにはアンテナ張ってかすかな信号でもキャッチしよう!

シロへの応援ありがとうございました

2021-11-14 23:22:00 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
先週10日(水)腎機能低下による発作を
起こし、動物病院に緊急入院していた
シロですが、
入院3日目(12日.金)には 
夕方面会に行ったムスコに起きあがろうとしたり、
ムスメには立ち上がって「にゃーにゃー」鳴きながらゲージから出ようとしたりで、先生もびっくり!

チュールも少したべてくれたようで、
このまま少しずつ回復するだろうと安心し、
久しぶりにゆっくり眠れた夜でした。

4日目 13日 土曜日の朝 
朝ご飯食べながら
96才の姑も会いに行きたいというので、
今日一緒に行こうねと話していたところ
開院の9時過ぎ 病院から電話が…

「昨晩また 大きな発作おきまして 
どうにか今は落ち着いてますが、
むずかしい状態ですので
できれば午前中早めに来てください。」

びっくりしながらも すぐに姑連れて
病院へ。(かかりつけの病院は車で5分もかからない)

先生
「昨日 ムスコさんやムスメさん来た時は調子良くなってきてると思ってたんですが、夜に大きな痙攣、オシッコがたくさん出ましたが血尿混じっていて、
腎臓の他に肝臓も悪化、肺からの出血もあるので残念ですが…」

姑と私たちが声かけ撫でてやると、
荒い息づかいながらも 
うつろな目が大きく開いてこちらを見、
その目に涙が溜まっていました。

「先生 このまま家に連れて帰っるって
どうでしょうか?」

「うーん また発作が起きて苦しむより、
薬で楽になっているので、いつになるかわかりませんが自然にの方がいいかと…」
 
入院した時に私たちが思っていたことを
最優先して下さった院長と副院長先生
でしたから、
これが最期のお別れと決め何度も撫でて、後を先生に託して帰りました。

帰宅して30分後 先生から
「ほん今 息をひきとりました」と連絡がありました。午前10時14分ごろでした。

こんなに直ぐに⁈
あ〜きっと私たちが来るのを待っていたんだ!ばーちゃんにも会えたし…
思い残すことなく逝ったんだろう…

それから病院へお迎えに行くと、
入院時に掛けていった毛布やバスタオルが
きれいに洗われて、
病院で用意された箱に敷かれ 
点滴針刺した前足にかわいい絆創膏が
巻かれたシロが、
まるで眠るってるように
きれいな顔で横たわり、
その毛布が掛けられていました。
少しでも気持ちよくきれいにしてお返ししたいので!と副院長先生。

やさしいお心遣いありがとうございます😭

「昨日 ムスコさんやムスメさんにぬか喜びさせて申し訳なかったです。
よくがんばりました、シロちゃん!」

「いえいえ シロはうれしくて元気が出たんだと思います。そしてもう一度
私たちに会えるまでとがんばったんだと思います。お預けしてよかったです、苦しんだ顔してませんから。
お世話になりました。
ありがとうございました😭」

家に帰って
仏間の亡き舅の写真飾ってある
違い棚の前に簡易祭壇を設え
シロを安置して、
ろうそく 沈香 線香を用意、
午後から仕事休みのムスコと
仕事前のお嫁さんの二人が
買ってきてくれたお花を飾り 焼香。
  



ムスメもお昼過ぎにやって来て
泣きながら焼香して帰りました。

子供たちは まだ温もり残るシロを
何度も何度も撫でて 
うちに来てくれてありがとう!
と言ってくれました。 

毎朝晩 1日の無事と感謝を
般若心経(短文)あげているので、
シロへも唱えて通夜とした土曜日でした。



長くなりましたので
今日14日(日)のシロの葬儀については
簡単に。

本日午前中 
19年前飼い犬の黒柴ゴン(17才)の葬儀火葬お願いしたペット葬儀社で
シロの葬儀火葬を同じように個別立ち合いで済ませました。



ムスメ、ムスコ夫婦に姑 私たち夫婦皆で
骨拾い、その後の供養を大安禅寺境内のゴンも眠っているペット霊苑にお願いすることにしました。
明日午前中にはお参りできるとのことで
シロの写真を置きに行こうと思います。



この数日 シロの復活を祈って
多くの応援をいただきましたが、
ご期待を裏切ってしまい申し訳ないです。
本当にありがとうございました。

外飼いの3年 家猫としての10〜11年
推定14才 誕生日はわからないけど
家猫になっても野良時代の意地とプライド忘れず人に媚びず、
でも人の言うことはよく理解し、
甘える時はしっかり甘える
ツンデレ美猫でした。

お父さん(夫)が大好きで寝る前は必ず
座っていればあぐらの中に、
横になっていればそのお腹の上で
ひとしきりくつろいだら、
ハイもう十分でしょ!と
あっさり自分のベッドヘ。




丁寧な毛づくろい終えて就寝、が
必ずといって夜中1〜2時ごろ 
トイレで外へ行きたいため
夫の髪や顔を舐めたりして起こし、
起きない時は耳元で小さく鳴いたり
わざと柱をガリガリしたりと 
結構知恵者。

ベッドに入ってもなかなか寝ない時は
私が、
毛布をかけ「ねんねんや〜ねんねんや〜♪」と言いながら背中をトントンしてやると、
安心したように丸くなって
眠りにつくのがとても可愛かったです。

ムスコはブラシかけ係。
玄関先で思う存分ブラッシングして
(させて?)もらいました。

ムスメは
家猫になった頃お嫁に行っていたので
なかなか慣れず、
おやつやご飯の催促時スリスリして
下僕待遇でした(笑)

姑は、外飼い時よくシッシと
追いはらったこともあって、
側に寄るようになったのはかなり遅く、
でも食事中はストーブに近い姑の横に座り、自分の餌のおかわり欲しい時は
姑の脚をちょっと噛んだりしてアピールしたものです。

いろんなことが思い出されます。
我慢しても泣けてきます。
でもこの4日間 
シロにはできる限りのことしてあげれたと信じて、
居ないことを悲しむことなく、
居てくれた日々の楽しさ喜びを
忘れないように過ごしていこうと思います。




長文になりましたが、
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。






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2 コメント

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Unknown (ちょびママ)
2021-11-15 01:01:14
タイトル見て「ああぁ。。」って声が出ました。
シロちゃん、頑張りましたね。
皆さんにお礼とお別れを言うために待ってたんですね。
シロちゃんとの思い出、たくさん思い出してお辛いことと思います。
うちのちょびは葬儀も行わず夫と二人の寂しい見送りとなりましたが
シロちゃんはtokonekoさん御一家に見守られてのお見送り、喜んでると思います。
シロちゃんの写真を撫でさせて頂きました。
シロちゃんのこと、忘れないからね。
合掌
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Unknown (tokoneko)
2021-11-15 20:37:57
ちょびママさんへ
束の間の喜びでしたが、一緒に喜んでいただき とても嬉しかったです。悲しい報告に シロの写真を撫でて忘れない!とのやさしいお心に、とても慰められ感謝です。ありがとうございます。動物病院の先生は 15才以上ご長寿猫ちゃんの話題多い昨今ですが、実際は平均に満たない猫ちゃんがほとんどです。だからシロちゃんはよくがんばったと思います、と。ペット葬儀社で担当された方も 我が社ご利用された猫ちゃんの平均寿命は12才ですと言ってましたので、シロは大往生だったんだと思いました。命あるもの 人も動物も全てのもの
生まれたら 遅かれ早かれいずれ消えゆく(死) 唯一平等に与えられた事だからこそ、
縁ある時間を大切にしなければと 改めて思いました。blogでいただいたちょびママさんとのご縁も大切にしていきたいですね。どうぞこれからよろしくお願いいたします。
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