快読日記

日々の読書記録

読書中『謎のクィン氏』アガサ・クリスティー

2016年01月16日 | 翻訳小説
1月15日(金)

夕方って、燃料が切れるっていうか、おなかがすくし眠くなるし、みんなどうやって乗り切ってるんですかね。
初場所 毎日楽しみでいいんだけど、ちょうど上位戦あたりになると睡魔に勝てないのが目下の悩み。

昼間、短編集ハヤカワ文庫)の「クィン氏登場」を読んだ。
ある男が自殺した10年後、当時その場に居合わせた人たちが集まったところに現れたクィン氏がするするっと謎を解く話。
ヒントは非常に堂々と示され謎解きは鮮やかで、爽快感がたまらない。
絡まったネックレスを辛抱してほどいたときの快感を味わえた。
唯一の難は、ただでさえ外国人の名前が覚えられないのに、短編だから「ええと、リチャード卿って誰だっけ」とかいってるうちに終わってしまうことだ。