
須永辰緒 a.k.aレコード番長、下野國大英雄が4年ぶりとなるニューアルバムをリリースします。
何か月か前に「立石行こうよ!」なんてお誘いを受け、宇ち多”でもつ焼を食いながら談笑。その際に新しいアルバムをレコーディングしていると聞いた。Facebookでそれとなく知っていたが。
その際に予約購入者特典の相談を受けた。
須永さん同様、レコードも酒場も愛する僕なので、自分で良ければと引き受けた。
全国にファンを持つ須永さんの新譜のリリースに関われるなんて何とも光栄。
20年くらい前になるであろうか、須永さん絡みのイベントが諸事情で流れてしまい、同時に制作したコラボ日本酒も無駄になってしまった。そのコラボ日本酒がオルガンバーに飾ってあるというわけ。まさに幻の酒になってしまった。
その時の日本酒が栃木県益子町にある外池酒造店「燦爛」。今回も縁あって外池酒造店提供の蛇の目猪口に須永辰緒さんと燦爛のダブルネーム入れてノベルティグッズとして特典とすることに。お猪口だけじゃつまらないので、あの幻の酒も正式商品化!美味いんだ!この酒!

これが特典のお猪口。
数量限定なのでお早目に。
ディスクユニオンHPから購入できます!
特筆は、このアルバムの中の1曲「Futa_Ara」。
これは宇都宮の中心に鎮座する宇都宮二荒山神社周辺をイメージしたご当地ソング。現代音楽のモーダルジャズ?うまく言えないが荘厳でスケールのでかい曲になっている。板橋文夫「渡良瀬」同様、50年、100年先も記憶に残る宇都宮のマスターピースとして残り続けるものになるであろう。
昭和、平成、そして新元号と時代が移ろう中、良い時代になってほしいという願いも込めてこの曲を皆で共有したいものです。
私たちの愛する美は、私たちの行動となるように
以下は公式ホームページより。
前作「STE」より4年!
須永辰緒のソロユニットSunaga t experienceの最新作は日本、アメリカ、そしてフィンランドの精鋭アーティスト総勢34名と共に生み出されたオンリーワンの最高傑作!
昨年7インチレコードで極少数プレスされ、一瞬で完売となったレミオロメンの大ヒット曲「粉雪」のジャズリワークはフィンランドの盟友ザ・ファイヴ・コーナーズ・クインテットのリーダー、ユッカ・エスコラ(tp,flg)を筆頭に同じくティモ・ラッシー(ts)、テッポ・マキネン(ds)が参加。そしてすでに渋谷オルガンバー界隈で話題沸騰の新曲「揺れる。」は、LA在住のヴォーカリスト SARAを招いた日米合作!聞いた人の心を揺さぶりその破壊力はあの「It’s You」を超えるとも噂される。世界の点と点を線でつなぐだけでなく、須永辰緒の地元栃木をイメージして作られた「Futa_Ara」では里アンナ(vo)を起用しこれまでにない壮大なスケールで新境地を開く。そして今回愛弟子と久々の再会も果たした。その名はSTUDIO APARTMENT。共作「Rogue」はスタアパらしいクールでエッジの効いたビートにメロディアスなギターがはいるフロアフィラー。
またSunaga t experience作常連の太宰百合、小泉P克人、ChihiRo(Jill De-Coy Association)、万波万希に加え新進気鋭のドラマー岡本健太をフィーチャー。須永のもとに集まった総勢34名の精鋭は竹中俊二(g)、佐々木史郎(tp)、類家心平(tp)、元晴(ts)、 永武幹子(p)、塩谷哲嗣(b)、Emily Styler(vo)、川崎太一朗(tp)、 田口悟史(sax)、中村祐介(key)、蓮池真治(b), 速水直樹(MIX), 宮本ブータン知聡(ds)など豪華な顔ぶれ。
その情熱あるレコード愛から「レコード番長」の異名を取るだけではなく、プロの酒飲みとして酒場を愛し「キャプテン」の異名をとるSunaga t. experienceの「Suomenlinna」、フィンランドの世界遺産の名前をいただくこのニューアルバムが2019年を代表する音楽遺産となる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます