助手 「そう言えばレクサスのLFAの話って、まだしてませんでしたよね。」
所長 「そうじゃの。」
助手 「去年の年末から生産が始まってますし、そろそろ見掛けるんじゃないかなって思っていたんですけど、なかなか見ないんで、すっかり忘れてましたね。」
所長 「で、見掛けたのか。」
助手 「いや、まったく。所長は。」
所長 「ワシも見たことないの。」
助手 「500台限定で国内は165台、1日1台の製造で25ヶ月掛かるって話でしたし、震災の影響でどうなってるかわかりませんけど、順調にいってればそろそろ100台ほど出来てるコトになりますね。」
所長 「日本の割り当てが165台じゃし、その割り合いでいくと30台ちょっとってトコじゃの。」
助手 「まだ各県に1台もないってコトですか。それじゃあ、まだしばらくはお目に掛かるコトはなさそうですね。」
所長 「じゃな。」
助手 「所長はLFA、どうですか。」
所長 「ど、どうって、言われても3,750万じゃろ。と、とてもじゃないが手が出んわ。」
助手 「いや、誰も所長に買って欲しいなんて思ってませんよ。どう思うか聞いてるんです。」
所長 「なんじゃ、そうか。うーん、そうじゃな、なかなかいいんじゃないか。」
助手 「えーっ、そうなんですか。てっきり全然ダメだって言うと思ってましたけど。」
所長 「うーん、出るまでは正直、期待しとらんかったんじゃ。最初のコンセプトカーとか酷かったしの。」
助手 「あー、2005年のデトロイトのヤツですよね。あれは凄かったですね、変なカタチのヘッドライトが変なトコについてましたよね。正直、最初にあれを見たとき、トヨタ渾身のスーパーカーが、こんなカッコで大丈夫なのかって心配になりましたよ。」
所長 「ま、何年もあとに出るクルマじゃし、出る頃には見え方も変わっとるのかもしれんと思ったモンじゃが、今見てもやっぱり不細工じゃの。」
助手 「ですね。」
所長 「あれから比べれたら、市販版は随分と良くなったと思うんじゃがな。」
助手 「ま、あれと比べれば、のレベルですけどね。」
所長 「そんなに悪くないと思うんじゃがな。閉め忘れたようなボンネットが気になるぐらいかの。」
助手 「確かにあの隙間は気になりますよね。エンジンの吸気効率を上げるためとからしいですけど。そんなことよりもスーパーカーとしてのオーラが足りないと思うんですけどね。」
所長 「ん、そんなモンお前の受け取り方次第なんじゃないのか。」
助手 「オーラがダメなら色気でもいいです。なんて言うか、スーパーカーってもっとこう、特別なモンじゃないといけないじゃないですか。」
所長 「まぁ、そうじゃな。」
助手 「3,750万っていう値段や世界で限定500台、最高速度325キロなんて言う数字を見れば、立派なスーパーカーだと思うんですけど、正直そんなに凄いクルマに見えないんですよね。」
所長 「そうかのぉ。」
助手 「考えてみたんですけど、やっぱりデザインに色気が足りないんだと思うんですよ。なんて言うか、触れれば壊れてしまいそうな危うさとか、少しでもいじったら崩れてしまいそうなバランスとか、やっぱりそういうモンが必要だと思うんですよね。」
所長 「じゃあ聞くが、今売っとるクルマでそんなクルマってあるのか。」
助手 「えっ。」
所長 「こないだ出たランボルギーニやフェラーリの新しいヤツとか、ポルシェの918スパイダーならあるのか。それともヴェイロンじゃったらいいのか。」
助手 「・・・・。」
所長 「今どきのスーパーカーに、壊れてしまいそうな脆さなんてモンはないじゃろ。」
助手 「・・・ですね。」
所長 「それにベンツのSLS AMGなんかよりも、LFAの方がよっぽどスーパーカーっぽいと思うんじゃがな。」
助手 「かもしれませんね。」
所長 「よぉ考えてみろ。国産大衆車メーカーのトヨタが、世界一の自動車メーカーになって、今考えられる最高のクルマをつくろうとしたワケじゃ。F1にも進出して、怖いモンなしじゃった頃じゃから出来たんじゃろうけど。」
助手 「そう言えば開発当初は、F1参戦記念車って名前で呼ばれてましたよね。」
所長 「発売がF1撤退後になったのが、なんとも皮肉な話じゃけどな。ま、どっちにしろ、今じゃったら絶対に通らん企画じゃろうし、あの頃のトヨタにしか出せんクルマなワケじゃ。」
助手 「でしょうね。今後こんなクルマが生まれる可能性って低いでしょうしね。そう考えると貴重な存在かもしれませんね。スーパーカーっていうよりも日本を代表するクルマとしてですけど。」
所長 「どうせお前らスーパーカー世代のモンにとって、スーパーカーって言うのは、ウルトラマンや仮面ライダーと同列の存在なんじゃろ。」
助手 「どういう意味ですか。」
所長 「架空のヒーローなんじゃ。憧れるだけの存在じゃから、実際にそこらの金持ちが買えるモンであって欲しくないんじゃ。」
助手 「・・・・。」
所長 「確かにバブルの前までは数も少なかったし、まず普通に生活しとって見掛けるコトもなかったしの。」
助手 「そうでしたよね。ポルシェを見ても大騒ぎしてましたしね。」
所長 「それが今じゃ、ポルシェはおろかフェラーリでも一日ウロウロしてれば何台も見掛けるし、ちょっと大きな催しにでも行けば、見れないクルマなんてまずないからの。」
助手 「ですよね。」
所長 「手の届かない存在じゃったからこそ輝いとったのが、金を出せば買えるクルマじゃとわかってしまったから、魔法が解けてしまったんじゃ。」
助手 「そういうコトかもしれませんね。それにしても所長、年の割にボクの心情がよくわかりますよね。あっ、ひょっとして所長も当時は相当スーパーカーに入れ込んでたんじゃ・・・。」
所長 「・・・・。」
参考資料
レクサス LFA(トヨタ自動車株式会社)
レクサス LFA HISTORY(トヨタ自動車株式会社)
ランボルギーニ・アヴェンタドール(『webCG』 日経デジタルコンテンツ)
フェラーリFF(『webCG』 日経デジタルコンテンツ
ポルシェ918スパイダー(『webCG』 日経デジタルコンテンツ)
メルセデスベンツSLS AMG(メルセデス・ベンツ日本株式会社)
Yahoo!グループ 轟クルマ文化研究所
所長 「そうじゃの。」
助手 「去年の年末から生産が始まってますし、そろそろ見掛けるんじゃないかなって思っていたんですけど、なかなか見ないんで、すっかり忘れてましたね。」
所長 「で、見掛けたのか。」
助手 「いや、まったく。所長は。」
所長 「ワシも見たことないの。」
助手 「500台限定で国内は165台、1日1台の製造で25ヶ月掛かるって話でしたし、震災の影響でどうなってるかわかりませんけど、順調にいってればそろそろ100台ほど出来てるコトになりますね。」
所長 「日本の割り当てが165台じゃし、その割り合いでいくと30台ちょっとってトコじゃの。」
助手 「まだ各県に1台もないってコトですか。それじゃあ、まだしばらくはお目に掛かるコトはなさそうですね。」
所長 「じゃな。」
助手 「所長はLFA、どうですか。」
所長 「ど、どうって、言われても3,750万じゃろ。と、とてもじゃないが手が出んわ。」
助手 「いや、誰も所長に買って欲しいなんて思ってませんよ。どう思うか聞いてるんです。」
所長 「なんじゃ、そうか。うーん、そうじゃな、なかなかいいんじゃないか。」
助手 「えーっ、そうなんですか。てっきり全然ダメだって言うと思ってましたけど。」
所長 「うーん、出るまでは正直、期待しとらんかったんじゃ。最初のコンセプトカーとか酷かったしの。」
助手 「あー、2005年のデトロイトのヤツですよね。あれは凄かったですね、変なカタチのヘッドライトが変なトコについてましたよね。正直、最初にあれを見たとき、トヨタ渾身のスーパーカーが、こんなカッコで大丈夫なのかって心配になりましたよ。」
所長 「ま、何年もあとに出るクルマじゃし、出る頃には見え方も変わっとるのかもしれんと思ったモンじゃが、今見てもやっぱり不細工じゃの。」
助手 「ですね。」
所長 「あれから比べれたら、市販版は随分と良くなったと思うんじゃがな。」
助手 「ま、あれと比べれば、のレベルですけどね。」
所長 「そんなに悪くないと思うんじゃがな。閉め忘れたようなボンネットが気になるぐらいかの。」
助手 「確かにあの隙間は気になりますよね。エンジンの吸気効率を上げるためとからしいですけど。そんなことよりもスーパーカーとしてのオーラが足りないと思うんですけどね。」
所長 「ん、そんなモンお前の受け取り方次第なんじゃないのか。」
助手 「オーラがダメなら色気でもいいです。なんて言うか、スーパーカーってもっとこう、特別なモンじゃないといけないじゃないですか。」
所長 「まぁ、そうじゃな。」
助手 「3,750万っていう値段や世界で限定500台、最高速度325キロなんて言う数字を見れば、立派なスーパーカーだと思うんですけど、正直そんなに凄いクルマに見えないんですよね。」
所長 「そうかのぉ。」
助手 「考えてみたんですけど、やっぱりデザインに色気が足りないんだと思うんですよ。なんて言うか、触れれば壊れてしまいそうな危うさとか、少しでもいじったら崩れてしまいそうなバランスとか、やっぱりそういうモンが必要だと思うんですよね。」
所長 「じゃあ聞くが、今売っとるクルマでそんなクルマってあるのか。」
助手 「えっ。」
所長 「こないだ出たランボルギーニやフェラーリの新しいヤツとか、ポルシェの918スパイダーならあるのか。それともヴェイロンじゃったらいいのか。」
助手 「・・・・。」
所長 「今どきのスーパーカーに、壊れてしまいそうな脆さなんてモンはないじゃろ。」
助手 「・・・ですね。」
所長 「それにベンツのSLS AMGなんかよりも、LFAの方がよっぽどスーパーカーっぽいと思うんじゃがな。」
助手 「かもしれませんね。」
所長 「よぉ考えてみろ。国産大衆車メーカーのトヨタが、世界一の自動車メーカーになって、今考えられる最高のクルマをつくろうとしたワケじゃ。F1にも進出して、怖いモンなしじゃった頃じゃから出来たんじゃろうけど。」
助手 「そう言えば開発当初は、F1参戦記念車って名前で呼ばれてましたよね。」
所長 「発売がF1撤退後になったのが、なんとも皮肉な話じゃけどな。ま、どっちにしろ、今じゃったら絶対に通らん企画じゃろうし、あの頃のトヨタにしか出せんクルマなワケじゃ。」
助手 「でしょうね。今後こんなクルマが生まれる可能性って低いでしょうしね。そう考えると貴重な存在かもしれませんね。スーパーカーっていうよりも日本を代表するクルマとしてですけど。」
所長 「どうせお前らスーパーカー世代のモンにとって、スーパーカーって言うのは、ウルトラマンや仮面ライダーと同列の存在なんじゃろ。」
助手 「どういう意味ですか。」
所長 「架空のヒーローなんじゃ。憧れるだけの存在じゃから、実際にそこらの金持ちが買えるモンであって欲しくないんじゃ。」
助手 「・・・・。」
所長 「確かにバブルの前までは数も少なかったし、まず普通に生活しとって見掛けるコトもなかったしの。」
助手 「そうでしたよね。ポルシェを見ても大騒ぎしてましたしね。」
所長 「それが今じゃ、ポルシェはおろかフェラーリでも一日ウロウロしてれば何台も見掛けるし、ちょっと大きな催しにでも行けば、見れないクルマなんてまずないからの。」
助手 「ですよね。」
所長 「手の届かない存在じゃったからこそ輝いとったのが、金を出せば買えるクルマじゃとわかってしまったから、魔法が解けてしまったんじゃ。」
助手 「そういうコトかもしれませんね。それにしても所長、年の割にボクの心情がよくわかりますよね。あっ、ひょっとして所長も当時は相当スーパーカーに入れ込んでたんじゃ・・・。」
所長 「・・・・。」
参考資料
レクサス LFA(トヨタ自動車株式会社)
レクサス LFA HISTORY(トヨタ自動車株式会社)
ランボルギーニ・アヴェンタドール(『webCG』 日経デジタルコンテンツ)
フェラーリFF(『webCG』 日経デジタルコンテンツ
ポルシェ918スパイダー(『webCG』 日経デジタルコンテンツ)
メルセデスベンツSLS AMG(メルセデス・ベンツ日本株式会社)
Yahoo!グループ 轟クルマ文化研究所
日本のサイバーアニメにでてくるようなデザイン、スピードメーターのゲームチックな表示、全身カーボンファイバで創られたボディー等、恐ろしいまでの技術なんかを見て
あぁ、これは日本でしかつくれないなといろんな意味で思えるクルマだと思いました。
日本車は無国籍で独自の文化が無いと良く言われますが、
アニメから出てきたようなLFAを見て日本車の文化というか、一つの方向を指し示してくれたと思います。
色気なんか出せない!やっぱ日本はアニメで、ゲームで、デジタルで、テクノロジーの塊なんだと(笑)
FT86があの予想価格であの位のデザインが出来るのにLFAのお粗末な三角形の組み合わせみたいな手抜きフロントマスクとパンダみたいな笑えるリアスタイル…
本当、トヨタはレクサスでボッタクリますね~
日本車て近くから見るとなかなかカッコいいかな(笑)と思いますが少し離れて(特に走ってる姿)見ると全然カッコよく無いんですよね…
風呂敷(!?)に包まれて覆面でニュルを走ってた頃の方がカッコよかったです(^o^;)
金と世間体がクリアされてスーパーカーを買う気に成ったら、ガヤルドか、アストンマーチン、フォードGTにバイパーか、国産ならNSXのリトラクタブルライトのモデルのレストア車両ですね。
最近フェラーリもポルシェも洗車したいデザインじゃ無い気がするし。
>LFA、私はかなりいいと思ってます。
>日本のサイバーアニメにでてくるようなデザイン、スピードメーターのゲームチックな表示、全身カーボンファイバで創られたボディー等、恐ろしいまでの技術なんかを見て
>あぁ、これは日本でしかつくれないなといろんな意味で思えるクルマだと思いました。
>日本車は無国籍で独自の文化が無いと良く言われますが、
>アニメから出てきたようなLFAを見て日本車の文化というか、一つの方向を指し示してくれたと思います。
>色気なんか出せない!やっぱ日本はアニメで、ゲームで、デジタルで、テクノロジーの塊なんだと(笑)
アニメから出てきたようなデザイン。
そんな風に考えたコトはなかったんですが、言われてみればそんな気も。
ここんトコ、日本のアニメ文化が世界的評価を受けてるって話をよく耳にしますが、実際にどれぐらい浸透しているのかよくわかりません。個人的には海外でも一部のマニアだけなんじゃあ、と懐疑的に思ってます。
日本のメディアって海外で日本がちょっと褒められたら、その国のヒトみんながそう言ってるように報道する傾向がある気がします。
ニューヨークのビジネスマンがみんなスーツにスニーカーを履いてるっていうのも、信じてませんしね(笑)。
>中身は別としてとても四千万近くする価値はないと思ってます。まだV12なら許せますが(デザインも含めて)
>FT86があの予想価格であの位のデザインが出来るのにLFAのお粗末な三角形の組み合わせみたいな手抜きフロントマスクとパンダみたいな笑えるリアスタイル…
>本当、トヨタはレクサスでボッタクリますね~
レクサスLFAって500台限定で3,750万円ですし、総売上で187億円ですよね。
よく雑誌なんかで書いてある情報によると、1台新車を開発するのに100億とか200億掛かるそうです。
となるとプラットフォーム、エンジンその他全て専用開発したLFAはもっと掛かってると思われますので、完全に赤字ですよね。
LFAはレクサス(トヨタも含めて)のフラッグシップやイメージリーダーとしての存在だと考え、採算を度外視して販売してるんじゃないでしょうか。
つまり車両価格には高価なカーボン・ボディや手作業による工賃など純粋に1台作製するのに掛かったコストと、販売店の利益ぐらいで、開発費はほとんど含まれてないんじゃないかと推測してます。
反対に販売台数が多くて(あくまでメーカーの計画では、ですが)、他車と部品を共用出来るFT86は、1台当りの開発費用の負担が小さくなるので、あの予想価格であの位のデザインが出来るというコトだと思います。
小規模のメーカーほどスーパーカーをつくりたがるのは、少量生産では高い値札をつけないと開発費をペイ出来ないからで、大衆車では商売にならないというコトだと思います。
http://blog.goo.ne.jp/todorokikuruma/e/3785aa3baf92519b2b798527c53cb315
>風呂敷(!?)に包まれて覆面でニュルを走ってた頃の方がカッコよかったです(^o^;)
確かに(笑)。
最近、海外メーカーの覆面車って唐草模様みたいなのが多いですよね。ますます風呂敷にしか見えません。
>自分で丁寧に手洗い洗車したいなぁって欲求の湧かないデザインですね、GT-Rもそうですが。
基準は手洗い洗車(笑)ですか、わかる気がします。確かにLFAやらGT-Rはお金を払って人に洗ってもらう方が様になるような気がしますね。
>金と世間体がクリアされてスーパーカーを買う気に成ったら、ガヤルドか、アストンマーチン、フォードGTにバイパーか、国産ならNSXのリトラクタブルライトのモデルのレストア車両ですね。
>最近フェラーリもポルシェも洗車したいデザインじゃ無い気がするし。
手洗い洗車をすれば、気づかなかった魅力を発見するコトってよくありますし、案外LFAも見え方が変わるかもしれません。傷やサビを見つけてゲンナリするコトもよくありますが。
日本人はともかく外国な人から見れば
壊れない良く走るトヨタのクルマで、評価は高いと思います。
デザインは・・・好きな人(欲しい人)からすれば
問題無いのでは?
ただ80スープラの後継には、少々お高いですが。(涙)
> フェラーリとランボとポルシェに比べて
>日本人はともかく外国な人から見れば
>壊れない良く走るトヨタのクルマで、評価は高いと思います。
トヨタ、レクサスが大好きなアメリカ人の評価が気になりますね。
「待ってました!」って感じなんでしょうか。
> デザインは・・・好きな人(欲しい人)からすれば
>問題無いのでは?
>ただ80スープラの後継には、少々お高いですが。(涙)
スープラからの乗り替えは厳しそうですね。
白いボディのLFAを見てると少し面影を感じるような気も・・・。
ごく普通の日本人のNSX誕生時の衝撃って「ついに日本が世界に誇れるスーパーカーができたのか!」という感じでしょうけど、評論家にとっては質感の高さの方が衝撃だったらしいです。昔のスーパーカーってそれほどクオリティが低かったんですね。
かつて故障が多かったスーパーカーも今ではかなり実用に耐えうる様になりましたし(お馬さんは未だ酷いトラブルが多いですが)、何よりレクサスそのものが未だメジャーじゃないので、NSX同様、10年以上何も変わらないというより、何も変えられないまま終わりそうな気がします。
GTRとNSXとLFAでは全然キャラが違うと思うのですが、どちらかと言えばLFAはNSXの空席を取っている印象です。
誰もこんな事興味ないでしょうけど、僕が全く購入意欲をそそられないスポーツカーは、平成のGTR全て・LFA・パガーニ・SLRマクラーレン・80スープラ・Z32ですね。平成のGTR全てって以前GTRについて長文書いたのにゴメンなさい(笑)。いやほんと、R32のデザインを褒める声があちこちにありますが、それが全く未だ理解できないんですよ。ランボルギーニの格好も世間で言われる程カッコ良いとは思えないんですよね。
>某評論家さん曰く、R8初試乗時の衝撃はNSX初試乗時の衝撃を思い起こさせるとのことです。
>ごく普通の日本人のNSX誕生時の衝撃って「ついに日本が世界に誇れるスーパーカーができたのか!」という感じでしょうけど、評論家にとっては質感の高さの方が衝撃だったらしいです。昔のスーパーカーってそれほどクオリティが低かったんですね。
よく言われる言い方ですが、「スーパーに買い物に使えるスーパーカー」なんでしょうね。それ以前のスーパーカーって気難しくって、とても足に使おうという気分になれなかったんだと思います。
クオリティの高い低いじゃなくって、そういうのが許された存在だったんでは、と推測します。
>かつて故障が多かったスーパーカーも今ではかなり実用に耐えうる様になりましたし(お馬さんは未だ酷いトラブルが多いですが)、何よりレクサスそのものが未だメジャーじゃないので、NSX同様、10年以上何も変わらないというより、何も変えられないまま終わりそうな気がします。
LFAって今後もつくり続けるんですか?限定数を終えた時点で生産終了だと理解していましたが。雑誌なんかでは早くもLFAⅡの記事が出てましたが、今の状況では難しいのでは思います。
>GTRとNSXとLFAでは全然キャラが違うと思うのですが、どちらかと言えばLFAはNSXの空席を取っている印象です。
GTRは少し毛色が違う感じがしますよね。トヨタ2000GT、NSX、LFAって流れのような気がします。
>誰もこんな事興味ないでしょうけど、僕が全く購入意欲をそそられないスポーツカーは、平成のGTR全て・LFA・パガーニ・SLRマクラーレン・80スープラ・Z32ですね。平成のGTR全てって以前GTRについて長文書いたのにゴメンなさい(笑)。いやほんと、R32のデザインを褒める声があちこちにありますが、それが全く未だ理解できないんですよ。ランボルギーニの格好も世間で言われる程カッコ良いとは思えないんですよね。
うーん、正直スーパースポーツってあんまり興味を持っていないんですよね、現実的じゃないんで。それよりはライトウェイトなんかの速くなくても楽しめるクルマ、基本的に安いクルマが好みです。
あと憧れるだけなら、見た目が美しいスーパーカーは好きですね。例に挙げておられるのは、どれも好みじゃないですが。
GT-Rに関してはR32は好きですよ。ブリスターフェンダーや専用グリルの凄みもいいですし、復活したときの期待感や高揚感なんかもあいまって思い入れが深いです。
ランボルギーニは、クルマとしての完成度は高くなりましたが、その分スーパーカーとしての魅力が少なくなった気がします。