no.176

・片足を取って持ち上げながら、押し込んで倒すのが相手の得意技ということは分かっていた。
・投技得意の俺さんを払腰で投げようとは……あまりにも思慮に欠ける所業。
・俺さんの右手を自由にしたら、破壊力抜群のパンチがあるのを忘れていたようだ。
・殴っても吹っ飛ばなかったのは、相手を逃がさないよう相手を左手で捕まえていたから。
・そのせいで、危なく倒れる勢いに引きこまれそうになり、共倒れになるところだった。
・明日は片足を取って持ち上げながら押し込み、相手を倒すという成功事例を紹介しよう。
・自分より体の大きな相手でも通用するのだから、得意技と言っても過言じゃないかも。



接近戦になった瞬間



足を取りに来た



ズボンを掴んで持ち上げようとする



持ち上げるのが無理と分かったらいきなり払腰に変化



おもいっきり顔面に右パンチ



勢いあまって



床に突き倒す形になった