老猿のオットット人生

石橋を叩いて渡れずオットットと転んで渡って七転び八起きならぬ七転八倒の人生

no.169

2016年04月17日 08時22分04秒 | Weblog
・柔道経験者が見たら、こんな態勢で投げるなんてあり得ないと思うかもしれない。
・どこがあり得ないかと云えば“引き手”……まったく引くことなく足だけで投げている点。
・相手を投げるには二点確保、より確実に投げるなら三点確保は譲れないところ。
・柔道なら例えば体落とし、襟、袖、足、この三点確保で投げは確実性を増す。
・この三点が二点になり、一点になるほど投げは難しくなる。
・平凡の中にある非凡、それが見抜けるようになったら武道力はかなり高い。
・ともすれば派手な技に目が行きがちだが、平凡を磨いて非凡に高めるのが武道の修行。



外掛けに行った…といってもこの態勢では普通技は極まらない



足に力を入れたら大内刈りで反撃された



大内刈りをはね返したら足払いの態勢になった



縋り付いてこようとしたけど



突き放したら



頼るものがなくなって



敢え無く撃沈