老猿のオットット人生

石橋を叩いて渡れずオットットと転んで渡って七転び八起きならぬ七転八倒の人生

no.194

2016年04月29日 23時21分36秒 | Weblog
・前回の続き。一発のボディブロー、さらにローキックでヨレヨレなのに必死で反撃してくる。

・まさに、心に焼きが入寸前。打たれたら、蹴られたら痛いということを身をもって教える。

・次のステップは、ダメージを受けない防御。痛い思いをした人間は一度で覚える。

・蹴りには脛受け、パンチには押さえ前蹴り。たったそれだけだから教えられたらすぐできる。

・闘道では下段払いだとか上段受けとかは、特に教えたことないなァ。

・俺さん武道を学ぶ上で一番大切なのは、科学的合理性だと考えている。

・と言いつつ軟鉄を鋼になんて…でもね、心の科学ならそんな化学反応も…と思う俺さんがいる。




ボディブローでふらふらだけど今度はローキックを蹴りこんだ



グラグラの足で頑張っている



目が獲物を狙う目になってきた



必死で真っ直ぐ立つと



ローキックで



攻撃してきた



その後も必死で蹴っていた



no.193

2016年04月29日 22時35分47秒 | Weblog
・闘道の初心者は初めから組手。批判も有るだろうけど、これが俺さん他流試合で負けなしの源。

・体格に恵まれた人なんて武道をやる必要はない。それだけで強いんだから。

・女性、子供、老人、社会的弱者と言われる人達にこそ武道は必要。

・弱者は、とかく格闘技もどきを求めたがる。軟鉄に焼きを入れたって鋼にはならないのに。

・心を鋼にし、からだを鋼にし、技を鋼にして初めて強者になれる。

・俺さん弟子にはそこを噛み砕いて「普通の人間が普通の努力をして普通より少し強くなれ」と。

・なんでこんな画像をupしたかって? 獅子がわが子を千尋の谷に落としているところ。

・一発のパンチが、いつか彼の柔弱な精神に焼きを入れて鋼にする基になってくれればと思う。




ボディへの軽い一発のパンチで……



殴られ慣れていないんだろうな



一回グルリと回って休ませたけど



まだ駄目みたいなので



もう一回り



回ったけど



動きがオカシイのは無視して「まだ組手続けるよ」と優しく声をかけて続行

no.192

2016年04月29日 18時59分20秒 | Weblog
・彼が回転蹴りをやるなんて予想もしていなかった。

・身長差20㎝ほどあるので気を緩めるられない。相手が動いた瞬間、無意識に体を寄せていた。

・体を寄せていたので、回転蹴りは不発。余裕で蹴り足を抱えることができた。

・畳に叩きつけようと思ったけど、敵も猿もの引っ掻くものだった。

・寝技に持ち込んでもよかったのだが、何人も相手にして疲れていたせいもあり、パス。

・不器用だと思っていた彼の回転蹴り、器用な一面もあるんだと改めて見なおした。




回転蹴りにきたので蹴り足を抱え



他に方法がないから



軸足を刈って



持ち上げ



畳に叩きつけようとしたけど



手をついて



衝撃を和らげるられた

no.191

2016年04月29日 12時20分12秒 | Weblog
・この態勢で後頭部を狙われたんじゃガードは難しい。

・出足がなかった分蹴りの威力がなかったので、反撃していたけど・・・。

・反撃を許した点で、もう少し工夫があったのでもよかったのでは、と考えたりする。

・それにしてもこの態勢から正確に後頭部が狙えるなんて、彼にしかできない技。

・後輩弟子も、反撃に工夫がほしかった。反撃が鋭ければ、先輩弟子を窮地に追い込めたのに。




相手の後頭部をめがけて



後ろ回しハイキック



当たったけれどダメージは少なかったみたい



反撃の態勢



パンチをかわして



逆に左フック



きれいにヒット






no.190

2016年04月29日 08時20分24秒 | Weblog
・手加減はしてるつもりなんだけど・・・無意識に体が動いてしまう。

・ハイキックが先かパンチが先かという時だったんで、つい力が入ったんだろうね。

・彼はハイキックを得意としているから、誘えば絶対にやってくると思っていた。

・だから後からパンチを出しても間に合うと思っていた。

・武道的にちょっと恰好つければ“後の先”・・・なんちゃって。

・弟子君、済まなかった。顔蹴られるの好きじゃないもんで。



ローキックをやったら



ハイキックで



返してきた



かわして左の顔面パンチ



パンチが強烈だったせいか宙に浮いて



フッ飛んで



尻もちをついた