↑写真はレース後のおやつです
先日のマッチレース講習会の際に、中澤さんから頂きました。本当においしいです。いつもありがとうございます!
はじめまして、コース担当山崎です。ついにバウマンはスタートだけになってしまいました。
2/5は湘南レースに参加しました。
今回のレースはワンデザインではないレースだったので、他艇が大きいこと大きいこと(汗)
風も微風軽風で、レース中はフレッシュ・ブロー最優先で臨みました。
■1レース目
スタートラインがものすごく長い。前のクラスのスタートを見る限りばらけて出ていたので、余裕かなと思いきや、自分たちのクラスは全然そんなことありませんでした。艇数が多いうえに、大型艇が群れをなして迫ってくるのに飲み込まれ、加速ができずにラインとは程遠い所でスタート。月光がライン上で高さを保っていて、本船の外を回ってから大型艇の後に上1でスタートしているのが印象的でした。
その後、とっととポートに返して右にのばす。フレッシュに居続けることとブローをとることを主に考えて、右よりをずっと走る。
上りレグ後半で左にのばした艇団が返してきたので、距離をとって下受けし、レイラインまで出してフレッシュを狙う。
はずだったんですが、レイラインを間違えまくって終盤タックが予想以上に増えてしまいました。あれは潮のせいでしょうか?
下りはヘルムとコースを引きました。風は右海面がよかったので、即ジャイブでここもブローとフレッシュをとりに行きました。
下マーク近くでは、だぼはぜとラップが取れていた場面があったのですが、結局切れて内側回れず。スピード差がありますね…。
2上は左海面がよさそうだったので、早めにタックしたいと思っていたのですが、後ろから大型艇が来てしまったため、タックできず、結局右にのばすことに。回航で間をあけてしまったことと、それでも即タックであればできたのに、見合わせてしまったことが失敗でした。その後は、後ろの大型艇が返してから返し、あとはフレッシュを走る。
上マーク回航ではルミナスと競り、うちが先に回った後、即ジャイブを考えていたのですがルミナスがいたため中止。ルミナスがスピントラブルで少し遅れたので返せると思いジャイブ。結果、全然余裕だったので、即ジャイブすべきだったという結論に。最後のレグは、この時点で後ろにいたルミナスと月光をカバーしながら走る。結果カバーしきれたので、よかったです。
■2レース目(簡単に)
スタートでまたミス。今度は下有利だったので、真ん中下目から、艇団の下ででることを考えていましたが、大型艇団が来るのを避けるタイミングが遅れて、またブランケスタート。右を目指すもずっとブランケで、かなり出遅れてしまいました。やはり上から出てブランケを避けるべきだったみたいです。
一度右に出した後、ブローラインに乗るためにタック。その後ずっとリフト目で入ってきていたので、たまに来るヘダーは無視してのばす。前の船の上り角が落ちてきたところで返して、レイラインを目指す。一度前を切られただぼはぜの前を切れたので、ここのコースはよかったかなと思います。ですが、レイラインをまた打ち損じて、ピタリと打っただぼはぜに行かれてしまいました。
2下は風が落ちてきて、ラルでは走れない程度の超微風に。だぼはぜに対して前に出たり後ろに行ったりを繰り返していたのですが、終盤でうちが止まっている間に大差がつき、置いていかれる。加速練しましょう。
その後は無風で全く進めなくなったので、帰りました。
以上長くなりましたが、初コースの視点から書かせていただきました。
乗って頂いた、しゃあさん、大河原さん、ありがとうございました。
山崎
振れてて難しいんだけど…
レースについては海上で尽くしてると思うので割愛します。
気になったことを挙げるとすれば、仰秀に乗る機会が少ないんだろうなと感じさせることが何度かあったこと。エンジンの給油とか着艇時の動きとか。練習回数の少なさ自体は仕方ないので、それを補う工夫を。後ディンギーのレースに出るならそちらもうまく使えると良いのでは。コースの引き方をはじめ、分かってる人に聞いて吸収すれば、共通点/相違点が分かってきて勉強になると思います。