碧空の下で

人生の第四コーナーをまわって

12月はアートの季節 2

2016-12-11 09:43:22 | 日記風雑感
     逝去された前国王を悼む展示や祭壇がいたるところにある



手工芸品の伝統があるチェンマイで、いろいろな作品を一度に見て回ることができるのは、こんな機会がないと、なかなかできません。普段はあまり入れないショップやレストランや公共施設に遠慮なく入れるのもこの催しがあればこそです。会場には作家別のコーナーに作品が展示されてそれぞれの特徴的な作品をみることができた。


これは今はやり?の3Dプリンターで作られたモノです。




モノのデザインばかりではなく、これは味のデザインとでもいうべきもので、いろいろな味を調合して自分の好みに仕上げるトムヤムスープの展示です。






















これは、金属や木や陶器を組み合わせたものです。技術的に完成度が高い




伝統的な螺旋つくりの家具です、細い籐や竹の薄板をらせん状に巻き成形しています。これに漆を塗るとチェンマイ漆器の器や家具になる。



木製の猫の家です。横にあるのは縄をまいた猫用の爪とぎでしょうか



チェンマイフォトギャラリーの建物です。タイ様式の伝統的な家屋の形を残している。公的なフォトギャラリーがあるというのは、チェンマイの文化的水準を感じさせます。今回は写真の展示ではなく、工芸品の会場につかわれていました。














このデザインがいい。シンプルイズビューティフル、



金属のアクセサリーのヘッドです、高度な加工技術です。別の会場のショップYENでシルバーと木を組み合わせたアクセサリーを見せてもらいました。素材感から言うとカジュアルな感じですが、高級感がありました。金工の技術には高度なものがあるように思えた。


          まだまだつづく










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