2001年は、春の四国、秋の九州、今思えば遠出した年であった。
まずは春の四国から。「アカメが見たい」という釣り好き・カエル嫌いのダメ友達Sとともに四万十川を目指す。

サンライズ瀬戸、高松に到着
1998年の登場から3年、あこがれの285系サンライズエクスプレスに乗る。B個室シングルで、寝台列車の個室も初体験。快適であった。
この旅行では、小豆島、琴平に寄り道した後、特急「南風」「あしずり」で中村に向かう。「あしずり」はアンパンマン列車であったが、写真に残しておらず残念。中村観光の後、土佐くろしお鉄道で宿毛、バスで宇和島、特急「宇和海」で松山に向かい、松山市内を観光する。

伊予鉄道市内線、道後温泉
道後温泉でひとっ風呂浴びたあと、松山駅に戻るところで撮影。「路面電車なんてめんどくさい」というSの言葉を完全無視し、1日券を片手に市内を巡った。
2001年のもうひとつの旅は秋の九州。日本金属学会での発表が名目だが、私の楽しみはもちろんJR九州の列車である。(往復で乗車したブルートレインの話題は次回に。)

小倉駅で783系特急「きらめき」を待つ
眠い目をこすりながら寝台特急「富士」を降り、「きらめき」で博多(8:52着)に向かう。本当ならば「はやぶさ・さくら」で博多(9:53着)に直行したかったが、11:50からの発表を考慮して一足先に九州入りする「富士」にしたのだ。もっとも、発表当日に現地入りするなんて・・・あまりにリスキーで今の私なら絶対やらない。

787系、たぶん特急「つばめ」だった気がする
当時のJR九州のフラッグシップ。発表の後、熊本を観光するために乗車したが、周遊きっぷゾーン券の南端である大牟田で惜しくもサヨナラ。大牟田からは左に写る815系普通列車で上熊本に向かう。

883系特急「ソニック」と885系特急「かもめ」、博多にて

もう1枚、883系特急「ソニック」と885系特急「かもめ」、博多にて
JR九州を象徴するような風景。両者とも振り子式車両である。

さらに885系特急「かもめ」
当時、885系「白いかもめ」は黄色、「白いソニック」は青色の帯をまとっていたが、今はすべて青帯に統一されているようだ。そんなわけで、黄色帯の写真はちょっとだけ貴重かな?

しつこく885系特急「かもめ」、長崎駅にて
この旅の最後に長崎を訪れる。道中非常に天気が良く、まだ新しい本革シートで眺めた海は非常にきれいだった。