有名な木曽のボールドウィンをあらゆる角度から。
特徴的な煙突は薪を燃料とした時に火の粉が煙突から出にくくするために
色々と試行錯誤した結果出来上がった形との事。
もう自力で動くことは叶わないと思いますが
実際に動いている姿を生で見たかった・・・
誕生から1世紀も過ぎているので無理からぬ事
高知のぼっちゃん列車の様に現代の技術で新造する？
それでもっと麓まで路線を伸ばすとか！
妄想が止まりません！
今年のゴールデンウィークはどこか遠出がしたい！
との私のワガママでやって来たのが長野県。
諏訪湖のほとりにいます。
昨年木曽谷を訪れていますがその時は既に晩秋の頃・・・
今回は新緑の木曽谷を再訪です。
いつも出掛ける時は隠れテーマを設定しているのですが
今回はズバリ！「森林浴」！！
すでに目的は果たしているような風景ですがさらに山奥に向かって
今回の目的地。「赤沢自然休養林」森林浴発祥の地です。
到着は9時15分・・・車を停めて慌ただしく移動します。
無事に出発に間に合いました！
「森林浴」と称してちゃっかり「鉄分補給」。
そうなんです！ここには森林鉄道が保存されていて乗車が可能なのです。
9時30分出発。
木曽ヒノキの林の中を
決して急がずユルユルと進んで行きます。
コトコトと子気味良い振動が気持ちを癒してくれて
20分ほどで「終点」に到着。
ここで下車して森林浴をしながら徒歩で戻るのも一興ですが
私は帰りも乗車を決め込んでいましたので・・・
特等席（最前列）を確保して機関車の付け替え風景を堪能。
連結準備中。
手慣れた作業でエアーホースの接続など素早く終えていました。
戻りの車窓は行きとは違った風景で楽しかったです。
線路幅が狭くておもちゃの様に見えるナローゲージですがやはり鉄道です。
走行中の安全確認の様子は緊張感が伝わって来ました。
麓に戻って来ました。
今回私たちを乗せて運んでくれた機関車。