チリチリリン

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トウモロコシの惨状

2022年06月24日 | 菜園日記

隣の畑の相棒から電話がきた。かなり焦っている。「もう見ましたかーーー!!」「なに?なに?」「トウモロコシがカラスにやられましたーーー!! 10羽以上も来てたらしいですーー!!」

行ってみて驚いた、50本ほどのトウモロコシが根こそぎ食べられている。成っているトウモロコシの皮を剥いて実を食べ芯だけ残していく、なんて技だ!

おおよそ実っているのは全部食べられた。少し膨らんでいるのは横から突っついて穴を開けてる。無事なのはベビーコーンにしかならないような2番手3番手の小さなものだけ!

ショックで物も言えない!

3月にタネを蒔き、4月に畑に植えて、天候不順で寒の戻りのような寒さもあり、ビニールトンネルで保護して、やっと実ったものだ。先週、数本取ってみたが、まだ実が小さく甘みもなくて、もう少しだなーと待っていたのだ。

根元にちょっと残っていた実をかじってみたら甘くなっていて、悲しくなってしまった。

相棒がその場で麻ひもをぐるぐる張り巡らせてくれた。私も翌日朝イチで釣り糸を張った。が、遅すぎたというかほぼ全滅、残っているものはない。

家庭菜園でもこんなに悔しいのだから、収穫間際で台風にやられたり、雹に傷つけられたり、ましてや野菜泥棒に盗まれたりした農家はどんなに悲しいだろう!


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