ちっぷのお気楽な毎日

毎日ぽけぇ~としているお気楽なちっぷの日常です

タージ・マハル

2006年10月10日 | お気にいり
名古屋から無事、帰ってまいりました~。
今回は急遽みるくを病院に連れていくことになり予定より早く帰って
こなくてはならなくなったのでお友だちとは結局会えずじまい・・・まぁ、
それにも慣れましたけどねいつものコトですから。

そんな中、6日の金曜日に小学校のときから仲良しのハンミちゃんと
だけはなんとかランチの時間を取ることができました
ハンミちゃんのおうちの場所をすっかり忘れちゃったちっぷ(実家から
車で10分くらいのトコなんだけどね~
わかりやすい所まで出てきてもらってランチに出発~

当初ちっぷが行こうと思っていたお店はハンミちゃんが行ったことがある
というのでお店を変更。そのお店の駐車場の入り口がわからなくてグル
グルまわったりしましたが無事、ランチにありつくことができました

そこで・・・ハンミちゃんから
「これ、もらってくれる?」
と手渡された「タージ・マハル」、実は思い出の品(?)なんです。

2年前に突然亡くなったハンミちゃんとちっぷのお友だち、わたちゃんが
持っていたものなんです(詳しくは・・・コチラを・・・)。
ずっとずっと前にハンミちゃんがわたちゃんにプレゼントしたもの。
わたちゃんがお部屋にいろんなものを飾っているなかでとくに目を引い
たものでした(ホント、いろんなものがごちゃごちゃと置いてあったなぁ)。
わたちゃんが亡くなってからハンミちゃんのトコにあったのでした。

ランチしたお店の中ではじっくり見ることもできないので、ハンミちゃんの
おうちにお邪魔して広げてみました。



ちょっとビックリ・・・ちっぷの記憶の中では真っ白だったのですが・・・
なんともカラフルに彩られたタージ・マハルが登場しました。

「私の記憶の中では真っ白だったんだけど・・・???」
「そうだったっけ???」
などとお話をしながらパーツを組み立てていきます。
まぁまぁ、ちっぷの中での記憶ですからあいまいなことには違いあり
ません・・・が、どう考えてもこんなにカラフルじゃなかったはず。
そのとき、パーツの1つを手にとってジックリ眺めていたハンミちゃんが
「んっ・・・!?」と手を止めました。

「コレってさ、わたちゃん、自分で描いた?」
ちっぷも思わず覗き込みます。
「この線のひきかた、わたちゃんの筆使いじゃない?」
ちっぷも目を凝らしてよぉ~く観察します。

わたちゃん、実は漫画を描いていてたまにスクリーントーンを貼ったり
消しゴムかけたりとお手伝いしていたのでわかるのですが・・・線って
人によってひきかたが違うっていうか、人それぞれに筆使いがまるで
違うんです。



じっくり観察した結果・・・真っ白だったものに彼女自身が筆を入れた!
これが2人の結論となりました。

「やだ~!!ほっんとにヒマ人なんだから!!」
「すごい根気だよね・・・」
ソンケーするというか呆れるというか・・・
ここにわたちゃんがいたらスゴイだろぉ~と誇らしげにしてるんだろうなぁ。

こうして、思い出のタージ・マハルはますますわたちゃんの面影を色を
濃く強くしてちっぷの元へとやってきました。

実は・・・ハンミちゃんがわたちゃんのお部屋を整理しに行くと聞いたとき
ちっぷがお願いしようと思って、でも言わなかったことが1つありました。

「わたちゃんがまだあのタージ・マハルを持っていて、欲しいって言う人が
他にいなかったら、ちっぷにちょうだい」