待ちに待った青山円形劇場での樋口さんのコンサート。
午前中に美容院に行こう!と朝から出かけたのですが
予約なしでいったので2時間近くも待たされました
帰ってきたのは3時過ぎ。
着替えてそのまま車で出発


渋滞もなく無事に青山円形劇場に到着です。
なんかすごい人数のオバちゃんが青山劇場の入り口に
並んでいます。
樋口さん、知らない間にこんなにオバちゃんたちのアイド
ルになっちゃてたのかしら???なんて思っていたら・・・
とってもキレイなお姉さんがやってきました。
どよめくオバちゃんたち。とりあえず、よくわかんないけど、
知らない人だけど、一応、写真を撮る

あぁぁ、なんてミーハーな私
おうちに帰ってからネットで調べました。
宝塚歌劇団の春野寿美礼さん、ソロコンサートの千秋楽
だったようです。
名古屋から来ているお友だちと合流。
「名古屋から」といえば・・・ラディッシュの母ちゃんも
今日はお店をお休みして来ていました。
お兄さんも、そして大分から後藤久美子さん。
みなさん、劇場横の喫茶店で休憩されていたのですが、
その中にうれしーの姿が!?
きゃー

初 生・うれしー
そうこうしているうちに仕事帰りの(おうちがすぐ近くの)
お友だちとひろも合流。いい時間になったので会場へ。
席はHブロック、前から2列目。
ちょうど2列目から一段高くなっていて舞台がよく見える。
「円形」というから後姿しか見れない席だったらどうしよう
とどきどきしていましたが・・・円周の1/3くらいを潰して
ステージ、通常ステージになっている円の中心が客席に
なっていました。
なので座席表的には2列目でしたがステージが目の前!
というワケではなく・・・ちょっとガッカリ。
席につき、落ち着きなくきょろきょろとあたりを見回して
いたらうれしー入場。その傍らに見覚えのあるヒゲ男。
おぉぉぉ!?藤ヤン!!来てたのね!!
きゃー

初 生・藤ヤン
そうこうしているうちにバンドメンバーと、樋口さん入場。
「こういったちゃんとしたコンサートは初めてです。
記念すべきコンサートにようこそ」
挨拶のあと、夏のインストアでおなじみのこの曲でスタート。
01. 椰子の実
02. 憧れのレイラ
ここで定例ライブでは恒例の「遠くから来た人」探し。
今回は海外組はおりませんでしたが北海道から九州まで
その名の通り「全国」から樋口さんファンが集結。
ちなみに、「北海道から来た人~」という問いかけに「どう
でしょう班」2人は挙手しませんでしたね。
「風の呼び声」を作ったエピソードを紹介、大分のトキハデ
パートのイメージソングであることはファンのあいだではよく
知られていますが「故郷の熊本」をイメージして作った、と
言うのはちっぷの知る限り(関東インストアや定例ライブ)で
はじめて聞くエピソード。
03. 風の呼び声
ここで樋口さん、やってしまいました!!
お得意?の歌詞飛ばし

2番がはじまって少ししたところ、なんとなくむにゃむにゃ
っと誤魔化した。顔が少しひきつったものの、最後まで
キッチリ歌いきってから・・・「ベックさん、ごめんなさい」
あぁ、こーゆートコが樋口さんだなぁと思いました。
曲を大切に思い、曲にかかわった人を大切に思い、曲の
思い出を大切にする。
すでに故人となってしまったベックさんの思い出を・・・。
「歌詞、間違えただろ」ベックさんが言ってると樋口さん。
うんうん、あの会場のどこかにベックさん居たね。絶対!
04. windy train
05. みみらく霊歌
「みみらく霊歌」はひろが大好きな歌。
九州の言葉で綴られた歌詞がとても気に入っているよう
です。
今回はお義父さんがちょうど今年の6月に亡くなり、はじ
めての生で聴く「みみらく霊歌」

春に逝ったばかりね 盆には間に合うんかね
ちょうど時期的にも重なることがあり・・・。
ちっぷは涙が止まりませんでした。

いつかはアンタのように生きてみる
いや・・・でも・・・お義父さんのように頑固になってもらう
のはちょっと(かなり)困るんだケド・・・
樋口さんのトークは2人のお子さんのコトに。
上のお兄ちゃんの名前は5秒で決まったらしいです

で、下の妹の名前はお嫁さんの弟さんのアイディア。
お仕事柄インスピレーションを大事にする樋口さん的
には<ド・ストライク>で「やられた!」と思ったとか。
06. ふたば
とーぜん、妹の歌がこうやって形になればお兄ちゃんは
自分の歌はないのかって話になりますよね。
そこンとこはやっぱりしっかり指摘されたらしいです。
その場で「いちろぉ~♪いちろぉ~♪いちろぉ~♪」と
作ったら「そんなチャラチャラした歌はイヤだ!!」

「彼を見て作った歌もたくさんあるんですけどね、その
うちわかってくれると思うんですけどね」と樋口さん。
そんなトークの間に三沢またろうさん(パーカッション)と
斉藤道隆さん(ベース)が退場。
07. 朝花
08. 硝子越しに消えた夏 / 鈴木雅之
今回のコンサートでピアノを演奏されている岡本洋さんは
鈴木雅之さんのバンド・マスターをされているので、「夏」
にちなんだ鈴木さんの歌が選ばれたのかしら?
でも・・・いい歌(曲)ですよね~
森竹忠太郎(ギター)退場
樋口さん、22年前の1987年に20年後の自分に手紙を
書いたそうです。男友だちにどーしても!と頼まれて、
男2人でつくば博とカリブの海賊(ディズニーランド)へ・・・。
そのつくば博で20年後の自分に手紙を出す「ポスト・
カプセル」があり、手紙を書き、それが数年前に届けら
れた、そうです。
その手紙の内容とは・・・
全米大ヒットおめでとう
グラミー賞最優秀ボーカル賞受賞おめでとう
今年は石原真理子との共演の映画の封切りが楽しみです
なぜ石原真理子なんだろうね?今で言うエリカ様みたいな
感じだったのかな? (樋口さん、自問自答)
そして「手紙」は20年後の自分に問いかけます
会社にいっているのか
今の仕事(音楽)でよかったのか、続けているのか
池袋の地下道で眠っているのか
無事に音楽の仕事ができている、とあの頃の自分に返事を
書きたくなるらしいです。
そして・・・昔のことを振り返る歌を・・・
09. 君へのうた
森竹忠太郎、再び入場
入れ替わりに岡本洋(ピアノ)退場
1番前に座っていた女の子に
「寒い?ごめんね、こんな暗いところで。(空調の)温度
上げてください~」
両親の思い出話をいくつか・・・。
リレーでドベから2番でお父さんにバトンを渡したらごぼう
抜きしたとか、
お母さんが消火器の調子が悪いと触っていたら噴射して
顔に粉をかぶったとか、
車のダッシュボードに入ってたお父さんのタバコを剥いて
遊んでいたら怒られてその場に置いていかれた(すぐに
「なんちゃって」と戻ってきたそう)とか、
樋口少年の姿が脳裏に浮かびます。
一生懸命トークの間、チューニングするちゅうちゃん。
「大丈夫?」と声を掛ける樋口さん。
「チューニングしてます、ちょっと待ちましょう」と今度は
会場に。
10. 手紙
退場していたメンバーが再び入場、ここでメンバー紹介!
ピアノ:岡本洋
ベース:斉藤道隆
パーカッション:三沢またろう
ギター:森竹忠太郎
パーカッションのまたろうさんは昨年まで樋口さんの定例
ライブでサポートをされていた柳田さん(パーカッション)と
山根さん(ギター&ベース&ピアノ&太鼓)の師匠です。
Howの曲紹介、子供が「お父ちゃん、大好き~

」と言い
ながら走ってくるというエピソード。
そしてここからはスタンディングスタイルで・・・。
11. How
12. Anniversary song
13. GOGH
14. 1/6の夢旅人2002
~~ アンコール ~~
再びステージに戻ると樋口さんが
「みなさん今日はラッキーです、サプライズが・・・」
なにやら意味深なトーク。
まさか!?藤ヤンとうれしーがステージにあがっちゃう!?
と思いきや・・・朝花の話を。
「わかった!!」と客席から声が(あの声はminoruっち?)。
「まだわかっちゃ早い」 会場内、爆笑
石川さゆりさんが1番後ろの席からステージへ!!
うそぉ~

って感じ。
黒いジャケットに黒いロングパンツ(スカート?)。
ジャケットの中は白で黒い柄が胸にあるTシャツ。
「4日前に事務所にいったらコンサートのこと聞いて・・・」
と、石川さゆりさん。
「聴きにいきたいなぁ~、ついでだから歌いたいな~と」
ひ:「じゃ、ボクはハモを・・・」
石:「夏ですからね

」
おっと!?石川さゆりさんダジャレで切り返す!?
● 朝花 / 石川さゆりバージョン
石川さゆりさん退場
いやぁ~

ステキでした

今度の石川さゆりさんのアルバムに入る樋口さん提供の
歌も花がテーマ。「冬しらず」 母と子の歌だそうです。
そちらもどんな歌なのか、気になります。
● 咲ける花 / 作詞:竹内めぐみ
● よろこびのうた
はぁ~。。。実に濃密な時間でした。
最後にお花をご紹介。

HTB 水曜どうでしょう班から・・・

ラディッシュから・・・
どうでしょう班もラディッシュも姫だるま工房も・・・
みなさん、会場にいらっしゃいましたね。

おぉぉ!!こおり健太さんから・・・!!
「どこから見てもへのじ山」
作詞:樋口了一の父 / 作曲:樋口了一
もうすぐリリースされますね、とっても楽しみな曲です。
お花の前で「手紙」の訳詩をされた角智織さんに遭遇。
ご挨拶させていただきました。
少し前にポストマンライブの件でひろのところにメールで
連絡をいただいていたのです。ライブ会場で何度かお見
かけしているのですが・・・面識がなかったので。
また人の輪が広がりました。