おじいさんの落書き帳

私は北朝鮮による拉致問題に関心が深い。
北朝鮮にはもっと強い制裁を加えるべきだと思う。

横田めぐみさん拉致から36年

2013-11-16 08:46:39 | 拉致問題
横田 めぐみさん拉致から36年 古屋担当相、解決への決意強調 フジテレビ系(FNN) 11月15日(金)13時4分配信
横田 めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから、15日で36年となる。古屋拉致問題担当相は15日朝の会見で、あらためて、拉致問題解決への決意を強調した。
古屋拉致問題担当相は「(めぐみさんが拉致されてから)36年ですよね。49歳になられた。安倍内閣のもとで、絶対に取り戻そうということを、総理ももちろん、拉致問題担当大臣の私も、国民の皆さんも、そんな気持ち」と述べた。
横田 めぐみさんは、36年前の15日、13歳の時に、学校から帰る途中、北朝鮮に拉致された。
めぐみさんの両親の滋さん・早紀江さん夫妻は、14日、神奈川・川崎市で講演し、1日も早い帰国を訴えた。



15日でめぐみさんが拉致されてから36年になる。拉致から25年がたった2002年、北朝鮮はめぐみさんを拉致したと認めた一方で、「すでに死亡した」と説明。両親は大きなショック受けた。あの時テレビで放映された滋さんは元来のどもりの上に嗚咽で全く言葉になっていなかった。しかし間髪を要れず数日後、巣食う会や家族会の現事務局長の増本氏などが「北の言うのは嘘だ。被害者は生きている」ということになり、それから延々と拉致問題解決の為に運動が始まったのだ。横田夫妻は一時は悲嘆にくれておられたが、めぐみさんが生きておられることが解ったので御夫婦ともお元気で盛んに講演活動に制を出しておられる。何としても救い出したいものである。

あれから11年、その後は1人も帰国していない。横田夫妻は「安倍総理が人気中に拉致問題を解決すると行って下さっているから、近いうちにめぐみは帰って来ますので嬉しいです」とは言わないじゃないか。安倍総理の「人気中に解決する」は前の時と同じで口から出まかせなのか。11年も立っても解決しないことに責任を感じないのだろうか。

古屋拉致担当省の言葉は「(めぐみさんが拉致されてから)36年ですよね。49歳になられた。安倍内閣のもとで、絶対に取り戻そうということを、総理ももちろん、拉致問題担当大臣の私も、国民の皆さんも、そんな気持ち」であってと、逃げている。気持、絶対に取り戻そうという気持はあると言うだけで「必ず取り戻します」とは行っていない。古屋の拉致担当相もいい加減なものだ。彼に限らず口で行っただけで誰一人解決に向けて進展させた奴など居ないじゃないか。

北朝鮮は「拉致問題は解決済み」と言う主張を絶対に変えない。拉致問題は北朝鮮が拉致しているのだから、北朝鮮と交渉しなければ日本の国内でいくら運動しても解決には結びつかない。それに家族会はアメリカにばかり行って何になるというのだ。ゴールデンウイーク後のアメリカ行きは毎年の恒例行事になっている。アントニオ猪木の言う「拉致問題はあくまでも日朝二国間の問題」と言うのは正しい。日本が北朝鮮に乗り込んで連れて帰ってくるしかないのだ。そんなことをしたら命が無くなる。めぐみさんを救い出すにしてもその居所を確かめないで行くことも出来ないし、全ての被害者の居所を確認しなきゃ行動には写せない。

巣食う会の西岡力だって、「生きている」と言うだけで居所が解っているわけじゃあるまい。何しろ北朝鮮に自由に行ける人はあっても、北朝鮮では必ず監視が着くから創作など出気ない。めぐみさん達には帰って来て欲しいと思う人は多い。多いけどどうにもならない状態だから拉致問題は風化してしまった。もう拉致問題について記事を書く人も居ないし、読む人もいない。「もう1度被害者が羽田空港に降り立つ姿を見たい」と思っても思うだけで実現しない。

11年間一歩たりとも進展しないのだからこの状態では、めぐみさん拉致から36年が、37年になり、40年になることは間違いない。あんなアジアの最貧国の酷い国に国民を拉致されて、取り戻せないとはなさけない。北朝鮮はもうどうしょうもない略奪国家で、犯罪国家である。法も秩序も無い。殺人国家で、ならず者国家である。国際社会の常識など通用しない。そんな国だから日本の「拉致問題の解決なくして国交正常化なし」、一切の支援もしない方針は正しい。アントニオ猪木の「拉致問題が解決して私たちは幸せになれますか?」と言う言葉は何を意味するか、「解決しない方がみんな幸せでいられる」じゃないのか。結局拉致問題はこのまんま。このままずうーと行くしかないのか?。