思考は前提の上に成り立つ

わたしたちは、意識していませんけど
「話が通じる」という時には
「共通の前提」を互いに了承している
ということになります。

ということは・・・
通じない場合には、共通の前提がない。

「勉強が出来る」ことを良しとすることは
勉強が出来ることは、良い事だという前提がある。

しかし～
「勉強なんてねぇ。社会に出れば役に立たない」
と思っている人にとっては、バカな話でしょう。

この「前提」は、ある枠組みがあります。
ですから、相手が子供なら通じる。
しかし社会人には、通じない。

子供を相手に言う事を、大人に言っても・・・。

すべてに「前提」があります。
自分がどんな前提の上に乗って会話しているか。

そこを意識してみると自分にとって
いつでも「話の通じない」人は、いない。
となる可能性がありますね。

そして。
自分の前提にこだわってしまうと
他者の前提は、否定する。
と・・・なりますか。

「こうであるべき」なのに、と。