スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 19時よりテレビ朝日にて、東北楽天-巨人を観戦。
 (巨人や広島の試合は、スカパーで中継しないことがたまにある。スカパーさん、来季は何とかしてください。)

 今日見ていて「ぐっと来た」のは、洗練された岩隈のピッチング。それから4回裏に2塁ゴロを打った関川の1塁ヘッドスライディングだ。
 強い打球を処理しようとして、仁志がちょっとお手玉したが、握り直して1塁に送球したがセーフ。これがヒットと記録された。

 後で冷静に考えてみて、あの場面でヘッドスライディングすべきだったかどうかは疑問だ。それにその後、関川は2塁盗塁を試みてアウトになっており、せっかくの内野安打は結果的に活きなかった。
 しかし、関川のプレーにスタジアムのお客さんは大いに盛り上がった。「3タテは絶対食わない!」という彼の、イーグルスの気迫を、ヘッドスライディングから感じたからではないだろうか。

 その後、両チームの締まった守備もあり、好ゲームとなった。
 楽天が勝ってくれてよかった。あさってから横浜との3連戦。楽天が今日もし負けていたら、どっちを応援したらよいのか、複雑な気持ちで戦況を見守ることになったかもしれない。これで心おきなく「楽天倒せ~!」と行ける。な~んて言ってて、ボコボコにされたりして…(^^;。

 東北楽天 4-1 巨人


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 交流戦第2試合、横浜vs千葉ロッテを現地生観戦。
 私は千葉マリンにもよく行くので知っているが、ふだんベイスターズとセ・リーグの野球しか見ない人もやはり多いようで、レフトに陣取ったマリーンズファン(サポーター?(^^;)のすごい応援に、何度もどよめいていた。
 健気にもホッシーゾが試合前、レフトスタンドに挨拶に行っていた。そこそこ歓迎されていたものの、撤収間際に「バク転!バク転!」の大コール。芸を披露せざるを得なくなってしまっていた。このあたりからすでに、マリーンズペース…(^^;


 試合前の練習の際、昨日放った清水直が、金城・佐伯となにやら言葉を交わし、談笑していた。清水も関西人なので、交流があるのだろうか。などと想像。




 試合の方は、1点を争う好ゲームだった。昨日のゲームも、また昨日の宮城のゲームもそうなのだが、スポーツって単なる勝ち・負けではないんだよね、とつくづく思う。いいプレーや、おもしろい試合、緊張感あふれるすごいゲームをやってくれれば、ファンは必ずついてくる。
 (というのは、負けの正当化か?(^^;)

 今日の試合で、地味だけどすごかったのは、千葉ロッテの守備。
 ショートの小坂、ライトのフランコ、センターに途中から入った大塚。
 彼らのファインプレーに、レフト席は沸き返り、それ以外からはため息が漏れた。
 シングルヒット3本では勝てるはずもないが、失礼ながら「セントラルのリーグ戦だったら、ヒットになっていた」と思えるような打球が、少なくとも5本はあった。ベイスターズ、ヒットを5本くらい損したということになる。くやしいが、脱帽だ。


 おまけ:大変珍しい、セラフィニ投手のバッティングシーン。
 ちなみに、メジャー通算の打撃成績は、43打数3安打、打率0割7分、三振19。



 横浜 2-3 千葉ロッテ


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 スカパーとTBSで、史上初めてのセ・パ交流戦を観戦。

 ベイスターズ、清水に完璧に抑えられていたのが、最後の最後に小林雅を攻略して逆転サヨナラ勝ち!辛抱して投げていた三浦が報われた瞬間だった。
 殊勲打を放った村田(僕はこの選手が大好きだ)、心の底から喜び一杯!という感じのヒーローインタビューだった。涙ぐんでいたようだった。胸を打たれた。
 悪天候に祟られ、観衆7000人というのがちょっと寂しかった。てゆーか、このきりのいい数字。きちんと数えてないだろ!

 更に度肝を抜かれたのが仙台の試合。1塁側も3塁側も、ライトもレフトも、ネット裏も、全部真っ赤っ赤。えんじに近い赤だが、360度びっしり同じ色というのは本当に驚き。
 思い浮かんだのは、昔テレビで見たカンサスシティ・チーフスの試合の模様。楽天より少し明るい感じの色合いだが、スタジアムをびっしり埋めた赤・赤・赤。こんな画像を見ていただければご想像になれるだろうか。
 いやあ、読売ジャイアンツは本当にやりにくかったことだろう。
 試合も最後にもつれたし。9回表の加点がなかったら、楽天の逆転サヨナラ勝ち!だった。

 交流試合はおもしろい。やってみて、改めて分かった。

 横浜 2-1 千葉ロッテ

 東北楽天 6-8 巨人


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 9回裏、1点リードでクルーンが登場。
 直前の攻撃で、石井のタイムリーでダメ押し点かというところ、ローズの好返球で得点ならず。2点差以上だったらずいぶん安心感も違うな、という感じなのだが、残念ながら1点差のまま。
 その場面で登板したクルーンは、全く危なげなくジャイアンツを抑えてくれた。

 二岡は3球目を詰まらされてセンターフライ。代打斉藤は3球目のフォークに泳いで一塁ゴロ。
 代打で清原が出てきたのは非常に嫌だったが、5球目、大きな軌道の外角フォークにタイミングが合わず空振り三振。
 150km/hを悠々と超すストレートでカウントを整え、最後は変化球で打ち取るというパターンだった。

 まさに、往時の佐々木のような投球。
 佐々木には申し訳ないが、1点リードでは今季の佐々木だと安心できない。
 悔しいと思うが、(1軍に上がってきたとして)しばらく調子が出てくるまでは、クルーンにつなぐセットアッパーを勤めてもらえないだろうか。クルーンもいつかは研究される。ずっと成功が続くとはいえないだろうから、その時まで。

 いずれにせよ、塞翁が馬。素晴らしいクローザーが誕生した。
 打線は、98年優勝時に匹敵するパワー。長打力は今の方が上ではないか。
 まだリーグ戦は始まったばかりだが、そこそこいい感じが持続しているぞ。頑張れベイスターズ!

 巨人 2-3 横浜


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 今季初観戦のJリーグ。久々に横浜国際…いや日産スタジアムに行った。

 小机駅から畑の中の細道を歩いてゆくと、突如出現するコンクリートの大建造物。
 何だかよく分からん柱状のものが林立していて、何だか神殿みたい。

 2階席(というか、建物としては7階だそうな!)から見下ろす形で観戦。
 いやあ、本当に広いスタジアムだ。フィールド全体が見渡せてよいなとも思うが、選手までが遠い遠い。
 今日の入場者数は3万3千人だそうだが、それでもスタンドが空席だらけに見えてしまうという、スタジアムの大きさ。冒頭の写真はキックオフ直前だが、ゴール裏以外はスカスカ。

 マリノス側のゴール裏は、1階席も2階席もほぼ満員御礼。




 アウェー側の2階席は、浦和レッズ戦以外は販売しないとのこと。
 スタジアムが大きいのも考えものだなあ。

 肝心の試合の方は、ちょっと大味で、応援していたマリノスも後半追いつかれるし、残念だった。
 やはりスターの存在というのは大きいのかな。久保、中沢というあたりが欠場。安貞桓の大きな頭を追いかけるくらいしか、2階席からは頑張れなかった…。

 横浜FM 1-1 清水


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 本日は休日につき、スカパー309にて、試合開始前より(^^;東京ドームのG-YBを堪能。
 打ち合いになるかなと(そして打ち勝つかなと)思っていたが、意外にもロースコアの展開。

 1点リードの6回裏、1死1塁で小久保を三振に取った直後、門倉の顔が大写しになった。
 「やったぜ。見たか!」という、本当に得意げな顔だった。
 これで今季初勝利はもらったね、という気持ちが、ありありと顔に出ていた。
 TVを見ている側としては、非常~に心配になった。
 だって次、ローズやんけ。

 そしてその悪い予感は、やはり的中した。
 門倉君、あそこは気を引き締めなあかんよ。ジャイアンツの選手は、みんな一発があるもん。


 もう一波乱あるだろうな、と思っていたら全然なくて、前田が出てきて、佐藤が出てきて、あーこりゃきついかな、と思っていたら何と、種田の同点弾。相川の逆転弾。代打小池のダメ押し弾。ソロホームラン3発で試合をひっくり返した。
 東京ドーム、おっそろしいほど静まりかえっていた。
 佐藤君、ベンチで泣いてたみたいだね。ちょっと可哀想になった。

 ともあれ、ベイスターズは最下位転落を免れた。
 牛島監督、いい顔をしていた。

 巨人 4-5 横浜

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 浜スタの公式戦、今季初観戦。
 マスコットのホッシーたちに混じって、TBSのブーちゃん(正式名称確認中)が登場。
 愛嬌を振りまいていた。



 何だか眉毛が下がっていて、気弱そう。
 「最近、近所に越してきたの~。遊んでぇ~。」
てな感じ。

 その後、ベイスターズが大量リードを許す展開に、怒りの表情で再度登場。



 チームは後半じたばたと抵抗したが、焼け石に水。終盤のブーちゃん(正式名確認中)は、平常心というか、かえってさばさばとしたような感じだった。眉毛、動かせるんだねー。



 マスコットの話ばかりじゃなくて、試合のことも書いとかないと!(^^;

 中継ぎの2投手が散々な出来で、ゲームを壊してしまった。
 それにしても、4回を終わって4-1。加藤は確かに好調ではなかったが、もう少し辛抱してもよかったのではなかろうか。牛島監督はここが限界と感じたのだろうが、だとすれば期待を裏切った岸本&吉川の罪は重い。しっかりしてくれ~。

 鈴木尚典、あの場面で使われてピッチャーゴロ、即交代は情けない。何だか元気もなかった。センター多村・ライト金城は固定だろうが、レフトはまだ流動的。頑張ってレギュラー獲ってくれ!

 まあ、13点差つけられても、多村の2発などで終盤粘ったところはさすが。昨年に引き続きバッティングの好調さの片鱗を見せてくれた。しかし、2アウト1塁でもう一押し!のところでウィット登場。盛り上がっていたスタンドがざわつき、ややトーンが下がってしまった。そして案の定の三振。んー、ここで尚典だったら、結果はどうあれ、客席は燃えたのではないだろうか…。

 写真は8回裏。2点タイムリーを放った村田の見つめる先に、うろたえる平井&Dの面々。



 頑張れベイスターズ!また応援に行くよ!

 YB 9-15 D

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