スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 9回裏、1点リードでクルーンが登場。
 直前の攻撃で、石井のタイムリーでダメ押し点かというところ、ローズの好返球で得点ならず。2点差以上だったらずいぶん安心感も違うな、という感じなのだが、残念ながら1点差のまま。
 その場面で登板したクルーンは、全く危なげなくジャイアンツを抑えてくれた。

 二岡は3球目を詰まらされてセンターフライ。代打斉藤は3球目のフォークに泳いで一塁ゴロ。
 代打で清原が出てきたのは非常に嫌だったが、5球目、大きな軌道の外角フォークにタイミングが合わず空振り三振。
 150km/hを悠々と超すストレートでカウントを整え、最後は変化球で打ち取るというパターンだった。

 まさに、往時の佐々木のような投球。
 佐々木には申し訳ないが、1点リードでは今季の佐々木だと安心できない。
 悔しいと思うが、(1軍に上がってきたとして)しばらく調子が出てくるまでは、クルーンにつなぐセットアッパーを勤めてもらえないだろうか。クルーンもいつかは研究される。ずっと成功が続くとはいえないだろうから、その時まで。

 いずれにせよ、塞翁が馬。素晴らしいクローザーが誕生した。
 打線は、98年優勝時に匹敵するパワー。長打力は今の方が上ではないか。
 まだリーグ戦は始まったばかりだが、そこそこいい感じが持続しているぞ。頑張れベイスターズ!

 巨人 2-3 横浜


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