スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 11時少し前にスタジアムに到着。紅葉のシーズンだったため京都に宿が取れず、大阪から電車を乗り継ぐことになり、時間が読めなくて遅くなってしまった。

 京大戦については稿を改めるとして、立命vs関学、本当によくお客さんが入った。
 発表は2万2千人!京都市によると(→)収容人数は2万588人だそうで、人があふれてこぼれたことになる。





 勝てば甲子園ボウル、負ければ何もなし、という試合。
 両チームとも、この試合に懸けている。そういう雰囲気が、ひしひしと伝わってきた。
 応援団もチアリーダーもブラスバンドも、フルキャストだったと思われる。

 最強チーム同士の戦い、なかなか点が入らない。
 前半終了近く、RB#22佃のランで立命館が先制!




 小さい選手だけど、本当にすごい。

 後半に入り、FGを1本ずつ取り合った後、関学がチャンスをつかむ。QB#10出原が押し込み、1点差!(ピンぼけ御容赦)




 しかしここで、キックでなくプレーを選択。右へのパスはタイミングが合わず、通らなかった。この失敗が後に尾を引くことになる。



 この後、立命がTDをあげて8点差に突き放す。
 ここからは「さすが関学」という、短く刻む攻撃。
 残り17秒、押し込んでついにTD!
 そしてここではツーポイントを選択せざるを得ず、出原が果敢に突っ込んだが止められてしまう。
 オンサイドキックも失敗。

 そしてQB#3渋井がニーダウン。






 呆然とする関学の選手たち。




 ありがとうございました。






 率直な感想としては…
 試合当初は、双方の繰り出す攻撃がビシビシと決まり、プロが将棋を指しているかのような凄みのあるゲームだったのだが、途中から「あれ?」という感じになってきた。
 そう感じた最大の要因は、インターセプトの多さ。(立命2、関学3)
 要は、ディフェンスが頑張ってランを2回封じると、ロングパスに頼らざるを得ない。両チームともWRよりDBの能力の方が高いようで、インターセプトとなってしまうのだ。
 このあたり、関東のチームも気づいているに違いない。


 関学が最初にツーポイントを選択した点については、いろいろ言われているようだが、私としては「現場の判断がベスト」。プレーヤー、あるいはプレーヤーの最も近くにいる人たちが「行ける」と思ったからパスにしたのだろう。


 …さて、次の週末もアメフト三昧。
 風邪を引かないようにしないと。


 立命 17-15 関学


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