スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 法政サイドにいた人たちは、前半を終わった時点で暗澹たる気持ちだったに違いない。
 9-20。
 日大に、いいように攻められ続けた。
 9点取ったのは、先制された直後にいいリターンがあって、それをつないだTD。次の日大のシリーズで、パントブロックしてボールがエンドゾーンに入り、セーフティ。
 いい感じだった。
 ところがそこから攻撃が進まない。
 対して日大は、ミドルパス、ロングパス、ランプレー、ほとんどがリズムよく決まり、どんどん進む。
 着々と点差が広がってゆく。
 専修戦のような雰囲気になってきた。


 日大フェニックス、10年越しのリベンジとなるのか?
 ムードは完全に日大だった。
 レシーバーが1人、フッとフリーになり、そこにピンポイントでパスが飛んでくる…。
 スタッツを振り返ると、5人のレシーバーに投げ分けているのがよく分かる。
 昔、無敵だった頃の日大の強さが、よみがえったか?

 法政ディフェンスが対応できていない。
 まさか、前半は敢えてパスを通させていたのか?
 それにしても、「やられすぎ」の感は否めない。



 アメフトは、前半と後半でゲームががらっと変わってしまうことがよくある。
 後半に入ると、法政はショットガンを減らして、ラン中心に切り替えてきた。
 そして、エースRB#29丸田がタッチダウン・ラン。





 これで法政が勢いづいた。

 日大QB#11木村は、早くて長いパスを放れる好QBだが、前半なかったインターセプトを、後半痛いところでやられる。
 そして、QB#4菅原のTDラン。
 WR#11戸倉のTDパスレシーブ。






 
 後半の日大は、完封されてしまった。法政は6TD。
 最終的には法政の圧勝。

 しかし、先々を考えると、スロースタートの癖は気になる。
 後半も相手が落ち着き払っていたら、どうするんだろう。

 これで、法政・慶応のクラッシュボウル出場が確定。日大は敗退となった。


 追伸
 法政はこの試合、パンツもオレンジ色だった。
 びっくり。
 今日に合わせて新調したのかな。
 見る方としては、なかなか慣れなかった。






 追伸2
 ゲーム前の挨拶時。
 日大からは、#60浅野主将のみが進んできた。
 法政は4人。
 妙な光景だった。
 日大の副将たちは、怪我で怪我で欠場だったのかな?





 法政 52-20 日大






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