森村誠一さんといえば、ミステリーの大家。人間の証明は、映画化もされて
一世を風靡したね。
その森村さんが時代小説も書いていたことを、知って大作の「忠臣蔵」を
読んでみました。良く書けていました。元禄時代というものをしっかり描いて、
その時代の中で主君の仇討ちを行う浅野家の家臣たち、逆に敵役の吉良を
守る武士達の人間模様をしっかりと書き上げていて、素晴らしい小説でした。
綱吉の悪政、生類哀れみの令に振り回される庶民や武士達。権力者・柳沢
吉保の生き様・・彼の住まい・六義園の枝垂桜を今年、見に行きました。
死を前提とした武士道の鮮烈さと悲哀。などなど。
時代小説ファンでない方にも読んで欲しい小説だと思いました。
忠臣蔵といえば、中学時代、大佛次郎さんの「赤穂浪士」を夢中で読んだのが
私の小説好きの第一歩の一つです。大河ドラマの「赤穂浪士」も夢中でした。
今は、大河ドラマの「天地人」を楽しみ、原作も読んでいる最中です。

直江兼継が仕える上杉家は、忠臣蔵の吉良家に繋がっており、吉良上野介が
殺された後、助けなかった上杉家は徳川家によって苦しい立場に立たされましたが
何とか生き延びました。吉良家は、お家断絶となりました。
天地人と忠臣蔵は、つながっているのですよ!
忠臣蔵の世界は、いまから305年ほど前です。
歴史の繋がりの中で、小説を楽しむことができます。
森村さんの「忠臣蔵」:読み応えがあって本当に楽しかったです。良かった♪
一世を風靡したね。
その森村さんが時代小説も書いていたことを、知って大作の「忠臣蔵」を
読んでみました。良く書けていました。元禄時代というものをしっかり描いて、
その時代の中で主君の仇討ちを行う浅野家の家臣たち、逆に敵役の吉良を
守る武士達の人間模様をしっかりと書き上げていて、素晴らしい小説でした。
綱吉の悪政、生類哀れみの令に振り回される庶民や武士達。権力者・柳沢
吉保の生き様・・彼の住まい・六義園の枝垂桜を今年、見に行きました。
死を前提とした武士道の鮮烈さと悲哀。などなど。
時代小説ファンでない方にも読んで欲しい小説だと思いました。
忠臣蔵といえば、中学時代、大佛次郎さんの「赤穂浪士」を夢中で読んだのが
私の小説好きの第一歩の一つです。大河ドラマの「赤穂浪士」も夢中でした。
今は、大河ドラマの「天地人」を楽しみ、原作も読んでいる最中です。

直江兼継が仕える上杉家は、忠臣蔵の吉良家に繋がっており、吉良上野介が
殺された後、助けなかった上杉家は徳川家によって苦しい立場に立たされましたが
何とか生き延びました。吉良家は、お家断絶となりました。
天地人と忠臣蔵は、つながっているのですよ!
忠臣蔵の世界は、いまから305年ほど前です。
歴史の繋がりの中で、小説を楽しむことができます。
森村さんの「忠臣蔵」:読み応えがあって本当に楽しかったです。良かった♪