なんでもないようなことが、シアワセなんだと思う。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつけてゆきます。

持っている荷物をひとつおろさないと、別の荷物が持てない。

2020-06-13 15:52:30 | Weblog
10年間続けてきた趣味の「絵手紙教室」をやめてしまおうかなぁ~。という思いが沸沸しています。
 
”コロナ自粛”で閉館していた、「絵手紙教室」が、昨日100日ぶりに開講しました。
その間には、友人たち(30人程)へ絵手紙を描いていたので、久しぶりの感はなかったのですが、
他の会員さんのように、「会いたかったわぁ。寂しかったぁ。心待ちにしていたよ。」という感慨は全くありませんでした。
私にとって、”無いなら無くて”大丈夫な場所なのかもね・・・?!
 
以前から言っていることだけれど・・・
何かをやり始めるときには、『3年間は頑張ろうかなぁ~。』という気持ちで始めます。
大概は、興味を持って始めたことなので、あっというまに楽しく3年は過ぎていきます。
何かを長年”続けていく”(継続というやつ)ことは、とても努力の必要なことで、
とっても素晴らしいことなのかもしれないけど、
続けてきたことを”やめる”ってことも、とても難しい選択です。
幸いにも、経済的理由や、人間関係などでの行き詰まりなどもなく、
無理なく、居心地もよく10年があっというまに過ぎて、
でも、考えてみたらもう”楽しい”わけでもない。”芸を磨く”域でもない。
もういまさら、「やりたいのか?やりたくないのか?」も曖昧で?
「まっいっか?!」と先送りにしているとまた、ずるずると”継続”してしまいます。
10年が一区切りだよなぁ~。何か新しいこと始めてみたいし・・・。
(そう、問題は・・・持っている荷物をひとつおろさないと、別の荷物が持てない。ということ!)
 
50歳になった頃に、己の”エネルギーの枯渇”するのを感じて、
『もう、我慢して人に合わせることはやめよう。』
『自分が楽しいと感じることにのみ向き合っていけばよい!』などと、
取り巻く環境や、人間関係などをバッサバサと整理した頃があったけれど・・・
 
60歳になった今は、『年を取ったらコミュニティって大事よ。』という言葉にもひっかかるようになってて、
バッサバッサという訳にはいかなくなっていて・・・
若くはない年齢!でも”高齢者”とも違う・・・難しいお年頃なんですかね?!
口の悪い?(正直者の)友人は、
「あんたねぇ、60歳って言えば一般的には”孫の守り”で振り回されている年齢よ。
 孫が居らんからそんな悠長な悩み抱え込んでいられるのよ!!」
 
        (おれらの面倒もちゃんと頼むわ・・・。)







         そりゃ、優先順位の1位だわよ~ぉ!!


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