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新月-The Full- 楽曲解説1幕

2021-12-06 19:29:45 | 経過報告
こんばんは♪
そろそろ書こうと思います^^

今回は初めてバイオリンを加えた4人体制のミューサイ♪♪♪♪
音源的にも舞台的にもいい効果が出たと思われます^^b



タイトル:『新月』- The Fulll -
アーティスト:Produced by 横山和俊
品番:YKCP-0022-23
発売元・販売元:LOVE&ROCK , 横山企画室
定価:5,500円(税込)
発売日:21.11.17
Musicians:横山和俊(Key. Manipulate)
      岡崎達成(Dr. Manipulate)
      大槻隆 (Gt. Ba. Manipulate)
      Sachi (黒色すみれ)(Violin)

購入方法
 ・Stars☆Tokyoにて(〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-15-6 ヒーロービル1F)
 ・LOVE&ROCK STORE

^^人^^人^^人^^人^^人^^人^^人^^人^^人×∞

収録曲
M01:新月ZERO(作曲:横山和俊)
  (一幕プロローグ使用、M0、Take3Fix)

  開場時のBGMから世界観を作ってましたが、この曲で本編のスタートです♪
  原曲は横山ソロ『Awareness』収録の「neumond null」で、創作の当初からM0をイメージしました^^
  そこでギタリストの大槻君が今回もスポット当たると思いギターを足してもらいました^^
  舞台上の紗幕効果もあり幻想的なオープニングになりました^^b
←紗幕の裏の大槻君^^ この後のお辞儀して消えるシーンが好きです♪

M02:Prologue 新月 - inst. -(作曲:横山和俊・岡崎達成)
  (一幕プロローグ使用、M1、Take3Fix)
  ※舞台では歌曲ですので、そのテイクは12/22発売のDVDでご確認下さい♪
   最初に『新月』- Instrumental -に収録されました。(今回用に新たにマスタリングされています)

  過去作のテーマモチーフも散りばめられた組曲で構成されています。
  最初と最後の部分ですが、この曲の元は横山ソロ『Awareness』に収録されている「sublimation」です♪
  メインタイトルになるので大事に後半に作りましたが、岡崎かっちゃんの鼻歌は一番最初に完成されてました^^
  先月アフタートークでは仮歌デモを流しませんでしたが、オタマジャクシの流れや上がり下がりをうまく生かしてメインテーマらしく壮大な曲になったと思います♪

  ストーリーテラーであるブックマン役の賀集利樹さんには、楽曲の尺の中で話し切ってもらう為に随分と密にやり取りさせて頂きました^人^
  そして歌以外に踊りも沢山あった魔女達(澄谷薫さん、一色絵里加さん、西原杏佳さん)も素晴らしかったです♪♪♪

M03:魔女達の歌 - inst. -(作曲:横山和俊)
  (一幕プロローグ使用、M2、Take1Fix)
  ※舞台では歌曲ですので、そのテイクは12/22発売のDVDでご確認下さい♪
   最初に『新月』- Instrumental -に収録されました。(今回用に新たにマスタリングされています)
   そしてボーカルが入ったバージョンは『新月』- Vocal -に収録されてます。

  昔横山が歌ったバージョンがありましたが、デモというイメージから実際の作品に深化した最初の作品とも言えます^^

M04:OLMECA(作曲:横山和俊)
  (一幕第1場使用、M3、Take3Fix)

  原曲は横山ソロ『In Moderation』収録の「neo」で、更に大槻くんにギターを足してもらいました♪
  オルメカに渡った黒田伸介達の説明シーンのBGMが、主催の原口さんのイメージに合ったということでこの曲が採用されました。
  個人的に気に入っている曲なので大事なシーンに使われて嬉しかったです♪
  舞台では毎回馬車の出し入れがある中、演者さんがいつも同じタイミングで演じてくれていたおかげで曲の尺の中で次のシーンに行けたのがありがたかったです^^b

M05:Ave Maria(作曲:シューベルト)
  (一幕第2場使用、M4、Take2Fix)

  原口さんがこの曲をやりたいという事で、バイオリニストを探されたので黒色すみれのSachiさんを紹介しました♪
  BUCK-TICKが切っ掛けでその後黒色すみれのライブに参加したこともあるので、作業としてはお任せで順調にデータの受け渡しだけでした^^
  最初この曲を使うシーンは4分だったので今回収録されたバージョンを作りました。
  しかし舞台では途中で終わる事になったので短く演奏されました。


M06:Something Strange - inst. -(作曲:横山和俊)
  (一幕第3〜4場使用、M5、Take5Fix)
  ※舞台では歌曲ですので、そのテイクは12/22発売のDVDでご確認下さい♪
   最初に『新月』- Instrumental -に収録されましたが、サビを少し変えたのでオケがその時から変わって今回収録されています。
   そしてボーカルが入ったバージョンは『新月』- Vocal -に収録されてます。

  本公演ではイントロ部分でブックマンがミューサイ(役としては講師的な演奏家)を紹介するので、即興でアピールする部分を追加しました🎹🎸🥁🎻♪
  歌姫(ダンドイ舞莉花さん、ラリソン彩華さん)の凄さを感じた歌曲になり、作った僕も非常に嬉しい楽曲になりました\^^/  


M07:はじめて - inst. -(作曲:横山和俊・岡崎達成)
  (一幕第5場使用、M6、Take1Fix)
  ※舞台では歌曲ですので、そのテイクは12/22発売のDVDでご確認下さい♪
   最初に『新月』- Instrumental -に収録されました。(今回用に新たにマスタリングされています)

  個人的に気に入っている原曲の横山ソロ『Vigils』に収録されている「yearn」からの深化。
  そこから黒田伸介役の有馬芳彦君がそれこそ"はじめて"歌うことになるので、かなり気合を入れて作りました^^ゼンブデスガ


M08:Amazing Grace(作曲:不詳)
  (一幕第6場使用、M7、Take2Fix)

  「Ave Maria」と同様、この曲も原口さんがバイオリンを入れたいという事でSachiさんにお願いした当初の二曲目です。
  アレンジはかっちゃんにお願いしたので、結構早い段階で創作されOKもらってました♪
  普民の家族の食卓のシーンに生バイオリンは舞台でもいい雰囲気でした^^b

M09:SAKURA - inst. -(作曲:横山和俊・岡崎達成)
  (一幕第8場使用、M8、Take3Fix)
  ※舞台では歌曲ですので、そのテイクは12/22発売のDVDでご確認下さい♪

  これも個人的に気に入っている原曲の横山ソロ『Vigils』に収録されている「recollection」からの深化。
  このオケを聴いたかっちゃんが松山千春ばりの仮歌が降ってきたのをメモ^^
  そして歌を構築しながらアレンジを再編集していきました。
  しかし歌って踊るには難しい曲ということでアクセントを入れ、キーも2度下げて完成しました♪
  幻想的な素敵なシーンになりました^人^
  因みにCDにはバイオリンは入ってませんが、公演途中からさっちゃんも演奏に参加してました^^DVDデカクニン

M10:Abduction(作曲:岡崎達成)
  (一幕第8場使用、M9、Take2Fix)

  かっちゃんが作ったバトル曲。
  珍しく1幕ではここまで激しい展開の曲はありませんでした^^
  稽古をしていくなか、台詞部分とオケの展開が合ってない所があったので、本公演では曲の構成を変えました。
  このCDにはオリジナル構成バージョンとして収録しました♪

M11:Life - inst. -(作曲:横山和俊・原口勝)
  (一幕第10〜11場使用、M10、Take6Fix)
  ※舞台では歌曲ですので、そのテイクは12/22発売のDVDでご確認下さい♪
   最初に『新月』- Instrumental -に収録されましたが、歌い出し部分のアレンジが変更されてここに収録されてます。

  厳密に「M10-1」と言える前半のインストはコミカルなシーンとなってます。
  「M10-2」は歌曲で、歌い出し部分は主催の原口さん自らの歌メロを譜面で送ってくれたので、そのニュアンスを汲み取って共作としました♪
  そういえば稽古中にリサの歌メロを変更するにあたってリサ&アメリアと考えたりもしました^^
  アレンジ的には1幕最後のシーンなので、ミューサイの演奏は盛り上がってます^^



という事で1幕終了です^^/
横山色が強い1枚目ですね。
心地よいという噂もちらほらです♪

歌が気になる方は12/22発売のDVDでご確認下さい♪(横山推しでね\^^/)

今日はここまで♪
2幕へつづく♪
その前に休憩BGMへどうぞ^^/

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2 コメント

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Unknown ()
2021-12-07 11:50:00
沢山の解説嬉しいです!!
「新月」シリーズの感想は今年のうちに!!!

先の舞台の配信では、やっぱりバイオリン🎻入りの曲の雰囲気がとても好きでした^^

感想まっててくださいね🙇‍♀️💦
返信する
Unknown (ゆうこ)
2022-02-01 23:46:00
遅ればせながらでほんとタイミングずれてますが…DVDを拝見して思い出した感想などいくつか書かせて下さい♪

最初、劇場で初日に観劇した時は、この曲はソロ曲が原曲の曲だ!とソロ曲からの進化深化した曲に聴こえたんです。でも何度か観劇してるうちに、ソロ曲からという意識はなくなって、その区別なくどの曲もこの舞台の作品の1曲として聴こえるようになってることに気付きました。
そうなってから原曲に戻って聴いてみると、最初は進化だと思った原曲は感じ方聴こえ方がかなり違く感じますね。

DVDを拝見して改めて、全体的に優しい雰囲気の曲が多いなぁと思いました。ヒリヒリした張り詰めた刺すような空気はないというか。舞台のストーリー的にでしょうが、改めて音楽を通して聴いても思いました。

初日に「Prologue 新月」で新しさを感じたんですよね。今までのオープニングって、勢いがあってドンとくる、迫力でつかむような曲が多かった印象があるんですけど、今回は包み込むような、この曲だけで今までと違う新しい世界を感じるような、そんな新しさを最初に感じました。全体的に優しいと感じた象徴のように思います。

自分の中で、特別に印象的に感じてるのが「はじめて」です。初日はまず、ソロ曲でとても好きだった「yearn」から深化した曲を生で聴けたことに震え、今作は伸介も歌うのか!そしてこの曲なのか!ととにかく印象的だった曲ですが、観劇を重ねてそういう驚きとは別に、とてもぐっとくる素敵な曲だなと。きゅーっとなるのセリフがまさにで。毎回、とても引き込まれてました。

「SAKURA」もすごく好きな曲です。
ソロ曲からこうなるんだと驚いた曲でした。
原曲から雰囲気がガラッと変わってるわけではないのに、違いに驚きました。深化という言葉が相応しいなと。
桜という言葉からぱっと想像するイメージとは意外にも感じますが、この幻想的な雰囲気がとても好きです。

「Life」をInstrumentalの方で初めて拝聴した時に、最後の部分は「END OF THE WORLD」に通じる空気を感じるってコメントしたんですけど、自分の中ではその曲だったり同じく遥かなる空の「蒼天」を感じていたので、曲の位置にやはりと思いました^^最後のシーンの盛り上がり重要ですね。
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